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『やってる感』の危険性

おはよう世界!Shotaです。


今日は久しぶりに訪問が入ってますね〜。

行政向けにプレゼンを行うんですが久しぶりなのでワクワクです。


さて、今日はちょっと辛口ですが「やってる感」の危険性についてです。

自分は今まで色々な規模、業種の組織で仕事をしてきましたが、上司によって全く文化は違います。

大前提、自分は努力をすることとかみんなで一致団結してやりきる!っていうことは大好きです。こう見えて実は体育会系の出身です。

でも、一方で「やっている感出そう!」といった見せかけの努力や根性論は大嫌いです。

20代前半のころいた組織は典型的なこのタイプでした。朝は6:30に出社して帰宅は1:00ごろ。そんな毎日。でも、これ中身はスッカスカなんですよ。笑 どういったことかと言うと、午前中はやたら〇〇朝礼みたいな社内ミーティングで埋まってるんですがそのための資料作成にみんな時間かけてます。結局発表だけして、「みんな、数字は厳しいけどやりきろう!えいえいおー!」みたいなのが毎回。 で、実際営業活動が始まるのは昼前くらいですかね。で、ランチではなんかぺちゃくちゃおしゃべりして、午後もなんか先輩がおしゃべりしたり、Yahooニュース眺めているだけの人もいましたね。笑 で、何が問題かというと夜ですよ。19時くらいになると上司が「今日の売上は〇〇万。みんなで頑張って〇〇万までやりきろう!」「今からリストの上からしたまで全部電話して〇〇の契約をとって下さい」とか言うんですよ。今振り返って僕が思うことは、「それを朝イチにやれよ」です。笑

それでなんだかんだ21:30くらいまで電話させるわけですが、「〇〇さんは契約とれなかったけど、夜誰よりも電話してて偉い!やりきった!みんなで拍手!」とか言ってるんです。でもさ、蓋開けてみるとその〇〇さんは日中何もしていなくて売上作ってないんですよね。

これは要するに「苦労することが目的化」してるんですよね。

僕がこの時に感じたのは、日中は何もしなくても、朝早めに出社して夜必死に電話してる感を出せば上司に評価される。こんなの仕事じゃなくね?!です。なので副業を初めて転職もしました。笑

何回も書いている通り、仕事は「価値提供・課題解決」です。

自分の強みは「言われたことをなんでもやりきることです!」「すぐ仲良くなれることです!」「どんなことにも耐えられます」って言っているのは、イコール「自分は何も出来ません」と言っているのと一緒なんですよ。厳しいけどこれが20代前半の自分に言いたい事実です。

これは結構ブログとかSNSとかでも同じことが言えるんですけど、

「毎日投稿すごい!」とか「〇〇字ブログ書けたから今日は自分へのご褒美・・・」とか結構危ないですよマジで。笑

何人の人をどれだけ喜ばせることが出来たか、何人の人のどれだけだけの規模の問題を解決できたか。そこに忠実になれる人が最後には必ず勝ちます。

またね〜

Shota

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