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風立ちぬやってましたね

花金といえば金曜ロードショー
今日は宮崎駿監督の「風立ちぬ」をやってましたね。

私が風立ちぬを初めてみたのは高校3年生の時でした。
宮崎駿の最後の作品ということもあり、とても楽しみにして映画館に行ったのを覚えています。

しかし、いざ映画を見てみると、高校生の私では難解すぎて全然わかりませんでした。
場面の切り替わりも早いので、内容についていけなかったのを覚えています。

でも、今見てみると戦争という激動の時代に入っていく中で、世のために尽力をした堀越二郎という人物の「生きる」という姿を見られたと思います。

また、映像美に加えて音楽も素晴らしいなと思います。
宮崎駿監督×久石譲さんのコラボはほんと最強だと思います。

映像も音楽もどちらもが主役となり得るレベルのものなのに、お互いが引き立てあってる。
ジブリ作品は、そのどちらも楽しめると思います。

風立ちぬの中で一番好きなシーンは、二郎少年が夢の世界でカプローニ先生と出会うシーンです。
軍隊行進曲のような勇ましい音楽は、二郎少年が将来、飛行機を作る壮大な夢を抱いて、何にでもなれる可能性の大きさを感じます。

世の中がどんなに辛い状況でも、人生の中で苦境に立たされても、夢を持って一直線になる人を励ましてくれるような作品なのかなと思います。

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