こんな発想あったんだ!!非線形のアイデア発想法で業務課題の改善に、入社4年目の若手が挑んでみた!!

2022年9月21日 12:36

はいさ～い！みなさん！沖縄の小売業で働く入社4年目の若手社員です。
ネットスーパーの運用を担当しています。

前回は、「ちむどんどん」する業務改善案を、「5W1H」に当てはめて、
考える記事を書きました。かなり、ちむどんどんする改善案が提案できたと思います。

困っているけど、どうやって解決する？

業務を行うなかで、「困っていること」「悩んでいること」は、まだまだたくさんあります。
今回は、そのような課題に対し、視点を変えて「非線形のアイデア発想法」を用いて業務課題解決案を考えていきたいと思います。
私と同じ部署のメンバー4名にも協力してもらい、解決案や意見をいただきました。

要素と要素を並べ結合を作り出し、アイデアを得るアイデア発想法のこと
形態分析法ともいいます。
まだ見たことのない、新しい発見があるかも・・・？

今回の手段は、「デジタル」で考えてみたいと思います。

前回の記事にも書きましたが、ネットスーパーの売上報告業務が大変です。
本社で毎日、売上報告業務を行っていますが、とにかく作業手順が多くて困っています。
1日30分程度の業務ですが、確認ミスなどが起こると、1時間かかることもあります。

1.色々なツールで情報を確認し、1つのExcelにまとめる（売上など）
2.そのデータを、毎日メールで報告
3.指定されたフォルダへ投稿まで

☝この一連の作業に約30分かかります。細かい作業が沢山あります。

🔔How　解決策🔔　売上報告業務✖(Power Automate, アプリ, LINE)

・Power Automateで必要なデータを抜き出し、Excelにまとめる
・従業員の代わりに、毎日定時に売上報告をしてくれるアプリの開発
・LINEで毎日、売上報告をできるようにする。

Power Automateを活用して、業務の自動化ができれば、1日30分～1時間の作業が、数分で完了することになると思います。
毎日定時に売上報告をしてくれるアプリの開発も面白そうだと思います。

🔔みんなの意見🔔

・本当に自動化できるなら、負担軽減になるので助かる。
・素晴らしいアイデア!ぜひ実現してください。
・他の業務に時間を使えるので、便利だと思う。
・アプリ開発しても、管理するのが大変そう。
・LINEは、グループなどを作ってみんなに共有するのもいいと思う。

本社で業務を行っていると、店舗からの問い合わせ業務がたくさんあります。
・〇〇の処理の仕方が分からない
・商品の掲載について確認してほしい
・資材の発注がされているか確認してほしい
このような問い合わせが、毎日のようにあります。
対応していると自分の業務が進まず、時間に追われてしまいます。

🔔How　解決策🔔 問い合わせ業務✖(LINE Bot,自動集計システム,ロボット )

・LINE Bot を活用して簡単な問い合わせに応答する
・メールで来る問い合わせを、自動で集計し、返答までしてくれるシステム
・問い合わせを解決してくれるロボットを店舗に導入する

LINE Botを活用して、問い合わせ対応ができれば、自分の業務に専念でき、時間に追われることも少なくなると思います。
目的としては、問い合わせ対応業務の負担軽減なので、ぜひ実現したいところです。

🔔みんなの意見🔔

・LINEで対応できると、ありがたい。店舗もすぐに内容確認できそう
・店舗とのやりとりの時間が削減できるので、いいと思う。
・すべての問い合わせ内容に対応できるのか。
・ロボットは、面白そう。愛称とかあってもいい。

出勤時に、体調管理チェックシートに手書きで必要事項を記入しています。
本社に出社していると記入できるのですが、テレワークや店舗応援業務の際は、本社に電話で伝えなければいけません。
「いつでも」、「どこでも」体調管理報告ができるようにならないか、考えてみたいと思います。

🔔How　解決策🔔　体調管理チェックシート✖(タブレット, LINE, アプリ)

・体調管理をタブレット入力に変える。
・LINEで体調管理報告を行う。
・体調管理チェックシートをスマホでも使えるアプリにする

アプリで体調管理報告ができると、「いつでも」「どこでも」を実現できると思います。
体調管理チェックシートを紙媒体にすると、保管することも大変なので、できるだけタブレット入力などにしたいです。

🔔みんなの意見🔔

・電話をする手間が省けるので、嬉しい。
・テレワークの際に、スマホで入力できると楽になる。
・音声入力などもできないのか。できるなら、実現してほしい。
・手書きの文化・紙媒体からの卒業をしよう

今回初めて、「非線形のアイデア発想」に挑戦しましたが、実現するに必要なツールを考えるのが、難しいと感じました。

「非線形のアイデア発想」を行うと、これまでになかった発想や、「これもデジタル化できそう！」と新しいアイデアが生まれてきました。

今回、部署のメンバーにも協力していただき、解決案や意見を考えました。
一人ひとり着眼点が違い、面白いアイデアがたくさん出ました。
問い合わせ対応ロボットは、ぜひ導入したいです。

私は、入社4年目の若手ですが、会社を変えるために日々頑張っています。
今回の「非線形のアイデア発想法」をもっと多くの人に共有し、
業務課題解決の糸口が見つかればと思います。

実現できそうなものについては、積極的に挑戦していきます。

これからの沖縄の未来のために、私のちむどんどんする挑戦は続きます。

ご覧いただきありがとうございました。

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