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イベント参加企業インタビュー#1 【ローカルベンチャーグループ】犀川さん

先日、2/26(土)に開催しましたオンラインイベント、
『マーケティング座談会with地方企業』
(イベントの内容についてはこちらの記事をご覧ください)

イベントにご参加いただいた、
北陸で活躍されている企業さまにインタビューをさせていただきました!

そんな第一回は、
地方における起業家の育成と企業の経営支援を通して
地域経済の発展に貢献する『ローカルベンチャーグループ』より
犀川 明博(さいかわ あきひろ)さんに
お話をお伺いしました。


ご参加の背景と抱えられていた課題について教えてください


自社は、創業3期目のベンチャー企業であり、
現在、スピード感を持って新たな事業を複数立ち上げています。

そんな中でも、私が起案し携わる事業、
非エンジニアのためのプログラミングスキルの育成を目的とした
プログラミングスクール『PROTO』の、
集客に課題を抱えていました。

『PROTO』は2期目の開講を控えており、
受講生の集客を開始する段階にありました。

前回、1期生募集の際は、WEB広告を中心に集客を行いましたが、
今回の2期については、WEB広告に加え
集客の手段をより豊富にしたいと考えていました。

そこで、都市部で活躍するマーケティングや営業の経験が豊かな方と
ディスカッションできる場を通して、
集客アイデアのヒントが得られことを期待し、イベントに参加しました。


実際にイベントに参加されてどう感じましたか?


ディスカッションを通して、なにより、
参加された方々の「頼られたことに対して力になりたい!」という
熱意を感じたことが印象的でした。

短時間の中であっても、色んなアイデアを出していただき、
社内で一度見送りになっていたアイデアも、改めて検討したい、
と考えさせられる程の熱量でした。

また、「様々なキャリアや背景の視点から意見が貰えた」
ということも貴重な体験でした。

営業、システムエンジニア、デザイナーなど、
様々な背景の方々が参加されていたので、
自社内だけでは得られない、専門的なアイデアをもらうことができました。


イベント参加を通して、業務や考え方に変化はありましたか?



イベント後、持ち帰ったアイデアについて早速社内で検討し、
既に実現されたこともあります。

一例として、
「このスクールを卒業した結果、どのようなプロダクトが作れるようになるか、が見えるようになることが必要ではないか」
というご意見をいただいたことから、
先日、1期生の制作発表会を開催し。
スクールを通じて実際に作ることができるWebシステムのデモを
公開しました。

また、SNSの情報発信を通じた
告知活動についても気付きを得ることができました。

自分たちからは見えなかった、
より一般の方に方に近い客観的な立場から意見をもらえたことで、
ユーザーの目線に気付くことができ、
ターゲットのリテラシー水準に合わせた発信内容に工夫することができました。


自社だけでは解決できない課題に悩む経営者・責任者の方へのメッセージ

今回、イベントに参加したことは、
社外の人材からフレッシュな意見を獲得する貴重な機会になりました!


そして、より有意義な意見交換の場にするためには、
イベントに参加している間は、参加者の方を含め
「同じ問題解決に取り組むチーム」と捉えて、
信頼して思い切り課題をぶつけてみることが大切だったと思います!

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