中野彰太

転勤で移り住んだ富山・北陸が大好きになり定住。同時に、「やるべきことがある、でも誰にも…

中野彰太

転勤で移り住んだ富山・北陸が大好きになり定住。同時に、「やるべきことがある、でも誰にも相談できない」そんな経営者の姿を見て、大企業の安定から離れ起業を決意。北陸を元気にするために現在、地方に貢献したい複業人材と北陸企業を繋ぐ紹介事業の起業準備中です!

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はじめまして!中野彰太です。

はじめまして、中野彰太(なかのしょうた)と申します。 私は、転勤をきっかけに移り住んだ富山が大好きになり、定住を決意しました。そして定住と同時に、本業を退職予定、 北陸と都市部を繋ぐ架け橋となるために複業・兼業人材紹介サービスの 起業準備中です。 私が北陸にて事業を立ち上げていくうえで、 ・中野はどんな人間なのか ・なぜ北陸に定住を決意したのか ・北陸に来て私が感じた問題意識 ・事業にかける想い についてより多くの人に伝えたく、 自己紹介を兼ねてこのnoteを書かせてい

    • #111 「形から入る」と「身分相応」について

      仕事も趣味もそうですが、何かを始める時、 まだ中身が伴っていなくても プロ仕様や、備品等を揃えるなど 形式上は一流の環境を整えることを 「形から入る」と言われます。 人それぞれ好きな物は好きで、 仕事でもやりやすい方法があるなら そのパターンに従うのは当然のことかと思います。 一方、組織や上下関係の中で「身分相応」という言葉もあり、 形から入ると聞くと、あんまりポジティブなイメージを受けない という方も多いではないか、と思います。 そんな自分がまさに、 あまり良い印象を

      • #110 お祭り「気分」でもいいじゃない

        夏といえば、海水浴やお祭り、花火大会など、 毎年イベント事を楽しみにされる方も 多いのではないでしょうか。 そして、お盆期間の長期休暇は 普段ご実家から離れて生活されている方は、 帰省するタイミングでもあります。 私事ですが、 これまで地方で勤務してきた、とはいえ なにより通勤・移動手段がなかったことで、 結果的に会社の近く、 つまり県内でも中心部に住むことが多かったのです。 そのためか、日頃から比較的人の動きは多く 帰省の時期であっても 少し人が増えたかな?と感じるく

        • #109 「あそび」はなぜ必要なのか

          誰かと約束をする、という状況は あらゆる場面で起こります。 それは仕事だけでなく、家族や友人などの間で ということはもちろん その内容についても、 待ち合わせ時間のような小さなことまで様々です。 特にビジネスの場面においては、 そんな約束のことを「契約」と呼んだりします。 約束が目に見えないことをいいことに 誰かが不当に利益を得たり、 約束を蔑ろにしてしなわないために 「契約」を結びます。 つまり、契約は 「これだけは守ってもらいますよ」 という最低ラインの補償と言え

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        はじめまして!中野彰太です。

          #108 自己表現とコンテンツ

          note投稿も100件を越え、 内容はともかく「文章を書く」ということ自体に 抵抗がなくなってきたことは実感しています。 しかしながら、 肝心なのはその内容でしょう。 書くことに慣れた。 考えを言語化する習慣ができた。 良いことであるのは間違いないのですが、 結局は「何のために書くのか」という問いからは 避けて通れないと実感しています。 “好きなことを仕事にしない方がよい”と 言われることがあります。 それは、好きだからこそ持っている、 自分の想いや信念に対し、 「仕

          #108 自己表現とコンテンツ

          #108 問題の殆どは「めんどくさい」から起こってきた

          お恥ずかしい話ですが、 自分自身のことについて、 とてつもなく面倒くさがり屋だという自覚があります。 と言うのも、ほうっておくと 「落ち着いたらたら手をつけよう」 「うーん、後やろう」 と、無意識のうちにどんどん後回しにするからです。 そしてお察しの通り、後回しにして ろくなことになった試しはありません。 直前にバタバタするならまだしも 完全に記憶から消えてしまう事態にもなります。 そう考えると、 大事にならずになんとかやってこれているのは 周りの方にどれだけ助けていた

          #108 問題の殆どは「めんどくさい」から起こってきた

          #107 なぜ「推し」をつくるのか

          この数年、アイドルやお笑い芸人、俳優女優などの実在する人、 そして、Vtuberや漫画・アニメのキャラなどの創作を含め 誰かを「推す」という言葉が一般的に使われるようになりました。 また、文化的な観点だけでなく、 クラウドファンディングやSNSマーケティングなど ビジネスにおいてもそれは同様で、 あらゆる場面において「誰かを応援する」という行為が 今、一般的になっているんだなと感じます。 極端なお話、 好きなキャラクターを追求し続けても、 決して現実に手にはいる訳ではない

          #107 なぜ「推し」をつくるのか

          #106 植物園に行ったら「価値の再定義」について学んだ話

          何度か投稿でも触れているのですが、 この数ヶ月、とにかくずーっとこもりきりで 室内でPCに向かっている毎日なんです。 その大半は自宅で作業していることが多いのですが、 「たまには気分転換がしたい!」と思い立ち 家から出て作業をしたりしているものの、 移動時間だったり、長居して迷惑にならないか?と考えたりで 結局、近所のファミレスや チェーンのカフェに行くことが多いんです、 カフェもフェミレスも悪くない、 でももっと開放的な気分で、かつ、 涼みながら作業できる場所はないもの

          #106 植物園に行ったら「価値の再定義」について学んだ話

          #105 戦略と戦術

          我ながらやっと、という所ではありますが 事業のスタートが目前に迫り、 業務フローの組み立て、そして必要な資料や契約書など、 具体的な準備をゴリゴリ進めています。 これまで、会社勤めとして働いてきたことを振り返ると やることが1から10まで決められている訳でもなく、 言語化されたりしていた訳ではなかったものの、 ある程度決まったルーティーンが慣習としてありました。 特に会社から求められてはいませんでしたが、 ある時「なんとなくこんだもんだよね」と 仕事を進めていることにむず

          #105 戦略と戦術

          #104 自分のキャリアを考えるきっかけ

          前職を退職してから、早くも3ヶ月が経ちます。 この3ヶ月はとにかく準備の期間で、 一人で黙々と画面に向かって作業をすることが多くなり、 これまでとは、仕事に対する考え方も 時間サイクルも変化してきていることを実感しています。 そんな変化を感じている中で、 「自分はなぜ起業するに至ったのか」 ということを、ふと思い返すことがありました。 というのも、 私が、富山・北陸という場所を選んだこと、 そして人の問題を解決するという事業に至ったのは、 3年前の富山に来てから体感した

          #104 自分のキャリアを考えるきっかけ

          #103 自分の経験に再現性を持つ

          「どんな仕事しているんですか?」 数年前、誰かからそう聞かれた時、 前職に勤めていた自分は 自分がどんな仕事をしているのかについて、 ずっと上手く答えられずにいました。 自分自身、営業職ではあったものの、 いわゆる一般的に営業と聞いてイメージするような 新しいお客を開拓していくようなこともほぼしていないし、 何なら、担っているのは一種の人材育成のような内容もあり、 果たして営業と言ってしまっていいのだろうか… というモヤモヤを抱えながら、 結局はしっくりくる仕事の表現が

          #103 自分の経験に再現性を持つ

          #102 ローカルにおける「エグみ」の重要性

          まさに自分のど真ん中のテーマだった 先日読んだ記事について。 少し考えることがあったので書いていきます。 全国的な人手不足、中でも不足しているのがデジタル人材。 特に人手不足の煽りを受けるローカルで、 避けて通れないデジタル化を今後いかに推進するか、 という課題に対し、行政が「デジタル人材バンク」をつくる、 といった趣旨だと理解しています。 正直、やっと?という考えもありながら、 全国単位でのが後押しがあることで、 「問題なのはわかるけど、自分たちではどうしようもない」

          #102 ローカルにおける「エグみ」の重要性

          note100記事書いてみて、振り返りメモ

          早いことに、 ぼちぼち書いているnoteの記事数が 100件を超えていました。 100件書いていますが、 実のところ60件目くらいから 文章を書くスピード自体は変わっていないものの、 何を書こうか〜、と考えている時間自体は 以前に比べて少なくなってきていることを感じます。 思いついた時にネタを留めるようになったこと、 書く前に立ち止まって、でなく、 日常的に何を書こうか、と考えながら過ごすようになったから だと思っています。 加えて、以前からの気づきとして、 自分の投稿

          note100記事書いてみて、振り返りメモ

          #101 自分に成長を実感させる

          最近ずっと家に篭りっぱなし、 かつPCの前に座りっぱなしだからか なんだか身体の調子がスッキリしないなーと考えていました。 そんな中、先日朝早くスッキリ目覚めたので ランニングに行くことにしました。 おそらく半年ぶり。 本当に久しぶりに運動したこともあり、 想像以上に身体が動かない上、 少し走るとあらゆるところが痛くなってくることに 我ながら苦笑いでした。 とはいえ、情けない姿ではあるものの 結構楽しいものです。 運動すること自体が気持ち良かった ということはもちろん

          #101 自分に成長を実感させる

          #100 なぜ、と聞く勇気について

          最近になって、 気になることはストレートに 「なぜ?」と聞きこう、と思うようになりました。 そもそも、 いつから「なぜ?」と聞くことが 少なくなったのか。 その背景を振り返ると、 色々な失敗を思い出します。
 集団に入ったばかりの人間が、 決まった習慣に対して「なんでですか?」と 聞くことに「くだらないこと聞くな」と 冷たい反応が返ってきたり。

一生懸命に頑張ろうとしている人に
「なんでそれを頑張るですか?」と
聞いたことで、やる気を削いでしまったり。 そんなこれまで

          #100 なぜ、と聞く勇気について

          #99 いかに「必要ライン」を押さえるか

          こだわりがあるからこそ、 想いがこもっているからこそ、 限られたスペースに「あれもこれも!」と詰め込みたくなります。 自分の場合、よくよくそんなことが起きていて。 仕事で言うならばプレゼンやその資料を作る時、 日常的な会話であっても “ちゃんと伝えたい!”という気持ちが 伝える情報の量が増やす、という方向に働くと、 結果、余計な情報が多く混ざることで 「結局、何が言いたいんや…」 という印象を与えることになります。 厄介なのは、自覚的になること。 つまり、伝えている本人

          #99 いかに「必要ライン」を押さえるか