Photo Story#2 初めて成功した天の川撮影
フォトストーリーは、一枚の写真に対してダラダラとそのときの状況や心情などを書いていく企画になります。
Photo Story#2 初めて成功した天の川撮影
アメリカに留学中の僕は長期的な休みがあるとリフレッシュを兼ねて必ず遠出をしていました。
いつもは日帰りで行ってたのですが、今回紹介する写真は2泊3日で行ったイエローストーン国立公園からの写真になります。
イエローストーン国立公園はアメリカで初めて国立公園に指定された火山地区で、間欠線や温泉が至る所にあります。
撮影当時使っていたカメラはSonyのa6000で、SIGMAの16mm、F1.4のレンズを使っていて、まだまだ初心者の段階でした。なんとjpegとRaw撮影の違いも、カメラの設定の理解も曖昧でした。
星空の撮影は何回かやったことはあったのですがマニュアルフォーカスもわからなければ、長時間露光もわからなかったので全く撮ることができませんでした。
なのでこの撮影に向けてYouTubeや個人のブログ、カメラメーカーの撮影方法が載っているページなどを見て勉強して望みました。
撮影した時間は夜中の1時過ぎで、宿泊していたコテージから歩いて2分くらいの湖畔からでした。
目が悪い僕はコンタクトをしているのですが、 その時間までは爆睡していたのでコンタクトはせずにカメラと三脚だけ持ってコテージを出ていきました。なので外の景色はうっすらとしか分からなかったのですがそのことを後悔したのは撮影が終わってからのことでした。
撮影は、カメラのモニターに写ったものなら見れるので、モニター内で全て設定しました。
最初に撮れた一枚は今でも覚えていて、画角は微妙だったのですが、星が写っている部分には隙間なく光が溢れていました。
その後は画角やフォーカスを調整して、最終的な位置が決まってからはバッテリーが切れるまでひたすら撮っていました。なのでコンタクトを取りに帰ることは完全に忘れていました。
それが僕が人生で初めて天の川撮影に成功した体験です。
今後もこのようなストーリーを上げていくのでぜひフォローしてみていって下さい!
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