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合言葉は「もっと面白いことをやりましょう!」〜UNIQLO PARKで学んだこと〜

こんにちは!ブランディングプロデューサーの飯島祥太です。

「まだ世の中に知られていないけれど、魅力的なヒト、モノを輝かせる」
をミッションに活動しています。

『佐藤可士和展』で紹介されていた作品の数々に影響を受け、印象に残ったスポットを巡っています。

佐藤可士和展の感想記事はこちら!

今回は、『UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店』に行ってきました!

UNIQLO PARKは、横浜・金沢区にある『三井アウトレットパーク横浜ベイサイド』の隣にあります。

1階がユニクロ、2階がジーユー、3階がユニクロとジーユーのキッズ・ベビーアイテムという構成の店舗です。

UNIQLO PARKの特徴は、なんといっても、店舗の上が公園になっていることです!

ジャングルジムがあったり、すべり台があったりと、まさしく公園です。

子どもたちが一心不乱に遊びまわっていて、とても幸せな気持ちになりました。

この施設は、佐藤可士和さんと建築家の藤本壮介さんが手掛けたそうです。

オープン時のインタビューで、おふたりが語った言葉が印象的です。

藤本 今回いちばん最初に持っていったのは、もっとつるりとした、いわば普通の建物の模型。「こういうことじゃないんだ、もっと面白いことをやりましょう」って言われて、そこからいろいろな模型でご提案をしました。そのなかに、この〈UNIQLO PARK〉の完成形に近い、屋根が全部階段になったものがあったんですよね。僕らとしては、敷地が横浜ベイサイドマリーナに面しているので、この階段に座って海を眺めたらとても気持ちいいだろうなあ……くらいの気持ちだったんですが(笑)、可士和さんが「これ面白いじゃん! 上に長〜い滑り台とかあったら最高だよね!」って。その瞬間、もしかしてこれはすごく面白いことが始まったんじゃないかと思いましたね。

佐藤 あれはものすごくクリエイティブな瞬間だったよね! 屋根が階段になったあの模型は、造形的にも抜きん出て美しくて。ただ大階段だけで、果たしていちばん上まで上るかな? という疑問があったんですよね。それで、何があったら上るだろうと考えたときに、例えば滑り台だな! と。それが最終的には屋根面全体を使った公園になりました。

引用:カーサ ブルータス『【対談】佐藤可士和×藤本壮介が語る〈ユニクロパーク〉誕生秘話。

「クリエイティブな瞬間」って、会話のなかで起きるんですね。

可士和さんの「もっと面白いことをやりましょうよ」という言葉で、藤本さんの発想が変わったというエピソード、とても好きです!

わたしも大階段に座って海を眺めましたが、ほんとに気持ちいいんです。

さらに、すべり台があると、大人でも思わず上に登りたくなるんですよね(笑)

人の心を動かすクリエイティブをつくるには、「もっと面白くなるはず!」という執念と情熱が大切だと学びました。

わたしも仲間との会話を大切にしながら、より面白いものをつくっていきます!

#ブランディングプロデューサー #UNIQLO  PARK #横浜ベイサイド #佐藤可士和 #藤本壮介 #ユニクロ #ジーユー

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