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優秀なザンビア人はもっと優秀

Muli bwanji.


JICA海外協力隊のしょーたです。


私の配属先である短期大学は絶賛冬休み中です。


一応、その間にオンラインの学生が大学で実習をするんですが、その始まりが情報源によって違うんです。

年計画表:今週
同僚:来週
上司:再来週

と認識の共有がされていないためよくわかりません。


毎日なぜか数人は学生がいるんですけど、卒論のために休みだけど毎日のように大学に来てるそうです。その他の学生は、不明です。


学生を見てると、この子は真面目なんだろうなって感じる人がちらほらいます。真面目っていうのは、先のこと考えて動いてるんだなって意味です。

日本だと義務教育でも1日7時間とか授業受けさせられて、生きてるだけで最低限の学力はつくんですが、ザンビアの初等教育を見る限り彼らの実質の学習時間は1日2時間にも満たないのでは・・と思います。


学生の量に対して教員や学校が少なすぎて午前の部、午後の部みたいに通学時間が分けられてるし、授業中のイメージは小学生が大学の講義受けてる感じです。

当然黙ってられるわけもなく、集中もできないので必然的に演習の時間が増えてしまいます。


要するに、日本人が7時間授業を受けるのに対して、ザンビア人は2時間授業+5時間自習になるわけです。


さぼりたかったらさぼれるし、勉強の必要性を感じたらほぼ独学で学ばなければならない環境です。


そんな中で先進国と同等以上の知識をもったザンビア人って、自発的に継続して勉強してた精鋭達なんだろうなと尊敬します。


そんな人種に喝采はいらんか。


あ、ちなみに今週の活動は1学期のテストの集計とか簡単な動画編集とか頼んでもらえて、暇ながらもひそひそと作業していました。













今日は休みなので、強制されてないですけど自発的に、継続して















アニメを見ようと思います。












以上です。See you in the next post.

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