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産まれた瞬間から生存競争

Muli bwanji.

あけましておめでとうございます。

青年海外協力隊のしょーたです。


年明け初週が終わりました。

私の配属先では1月1日だけ休みで2日から稼働開始しました。

週を通して正直めちゃくちゃ気が重かったんですが、「行くだけで合格」と自分を甘やかしとにかく配属先へ。

意外な進展もあり、モチベーションとは裏腹にほんの少し収穫ができた週になりました。

月に1~2回、牧場の状況や提案の説明資料をメールで送ってるんですが、少しずつリアクションがもらえるようになりました。

To欄に学長が加わっての変化なのかもしれません。

何名かから直接呼ばれて、あのメールのことだけど、、と言いその場で話し合いが開始されます。話し合いというのは都合よく言い過ぎですが、私が説明して、相手が理解する。までの作業です。

動き出す一歩と相手の意見が欲しいのですが、端的に言うと、「なるほど。わかった。」で終わりです。

集団は動かなくていいんです。主要な1人、欲を言えば2人が動いてくれれば事足りるんですが、それが難しい。


そういえば、年末に16匹のこぶたが配属先で産まれてました。

このピグレット達は産まれてからも気が抜けません。

母豚は十分なエサが与えられていないので、ミルクの量はピグレットの数まで準備されていません。産まれた瞬間から生存競争です。

兄弟たちからミルクを奪えなかったピグレットから淘汰されていきます。

日本では考えられない環境です。日本なら無菌状態の空間で産まれて、菌にさらされることなく育つピグレットもいるくらいですから。

親ガチャと呼ばれる現象ですね。

たくましく生きるんだ。ザンビア産ピグレット達。






先日、同期数名とザンビアの街中を歩く機会がありました。

ごちゃごちゃした人混みをアジア人数名が歩くと当然のように野生のザンビア人達がちょっかいかけてきます。

マラウイでは感じられなかったこの感じ、うっとうしいよりもむしろ、あぁ、ザンビアだなあと安心させてくれる素材になってしまいました。

ザンビアあるあるをひとつ。












ミニバス客引きのザンビア人、腰パンしすぎて全員走り方がオネェ。













以上です。
See you in the next post.

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