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農業短期大学に家畜がいなくなる

Muli bwanji.



青年海外協力隊のしょーたです。



活動3週目が終了しました。早い。



良くも悪くも生活に慣れつつあり、少しずつ視界がはっきりとしてきました。



私の任地、農業短期大学では近年学生の数が倍になっています。
学校で飼育する家畜は主に学内レストラン(学食のようなもの)に使われ、寮生活を支えています。


学生が増えたことにより畜産物需要が増加、がんがん出荷しまくって家畜の頭数は半数以下に減っています。(あたりまえ)


学生数が増えたことによりこれまで1クラスで行っていた授業を2クラス分する必要があったり、教師不足により1人当たりの持ちコマが増えたりと、以前と比べると忙しいようです。


「教育」に時間を取られ、「農場経営」に手が回らない。そんな雰囲気(言い訳)を感じます。


農場についてはパートタイムの職員、いわゆる嘱託職員が管理しており、彼らと教師には見えない壁があり、お互いあまり干渉しません。

結局は教師も嘱託職員もサラリーマン。家畜の頭数が減ろうが学生の寮費が上がろうが給料さえもらえればそれでいいんです。

彼らが公務員である以上、自然な発想かもしれないですね。
「選択と集中」というか、教育に時間を充てるのも仕方ないかと。
公務員の私が言うのも変な話ですけど・・。



「農場経営」を「教育」に取り入れればいいのに。




とまぁ、要請内容には「飼育環境改善」「繁殖性の向上」といった表部分が記載されており、裏にはこんな事情が見え隠れしているってことを感じた話でした。




それはさておき、教師陣は授業で忙しそうなので、私が0.5人分にでもなれば彼らの負担(気持ち的な)は減るはず。
そして私の人権が少しずつ確保されるはず!



来週はついにしょーた先生の初授業になります。



「しょーた先生」爆★誕!! デュエルッッ!!


もうひとりのボク

















次回、「しょーた先生死す。」















デュエルスタンバイ!!















以上です。See you in the next post.

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