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発達障害と愛着障害について

愛着障害とは、親などとの愛着関係が上手く形成されず、子供の情緒や行動、コミュニケーションなどに問題が起こってしまうことである。

表出する問題が多動性や衝動性、文脈や他人の顔色を読めないなど、発達障害の特性と似ているため、誤診されることが多い(らしい。知らんけど)。

ただ、発達障害が遺伝的に特性が表出するのに対して、愛着障害は生育環境によって特性が表出する面で大きく違う。

発達障害に関しては、完治が難しい(というか、身体的な特徴に近いため、そもそも完治というものがない)反面、愛着障害は生育環境を整えてあげればめきめきと良くなり、完治する可能性が出てくる。

僕自身、発達障害の方の力になりたいと考えているので、愛着障害について学ぶことは避けては通れないだろう。

今起こっている問題が元来の物なのか、生育環境によるものなのか、聞き取りなどを行って、対処法を考えていく必要がある。

発達障害であれば、その特性とうまく付き合えるような生き方の工夫を模索したり、他の人と比較しないような考え方を獲得することが重要である(と僕は考えている)が、愛着障害の方は、これまでの生育環境について客観的に見ることや、安全基地を得ることが重要だ(と僕は思う)。

どちらともの力になるためにも、続けて学んでいきたい。

なんか宣言しちゃった。



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