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Teal組織についての雑感①はじめに~レッド組織まで

友人たちとともに、フレデリック・ラルー著『Teal組織』を輪読することになった。

僕は文章を読むのが苦手で、(というか長文に飽きる。だから太宰は読めた) 自分の言葉にしないと多分途中で嫌になるので、note に雑感を書きながら読む。


「はじめに」では、「人々の可能性をもっと引き出す組織とは、どんな組織だろうか?どうすればそんな組織を実現できるのだろう?」という問いが『Teal組織』の核心であると明記されている。

なるほど。

可能性を引き出したいのか。


第一章で紹介されているのは、各時代の組織モデルである。

主に色の名前が借用されている。

受動的 (無色) パラダイムでは、自己と環境が切り分けられていない。

どういうことだ。

原注を読むと「感覚運動期」とあるので、自然の中で自我を自我として切り取れていない感じか。

他者と自己を対応できていないといったところか。

自分の世界がすべてだ。

赤ん坊がそうであると書かれているが、確かに。

次に訪れたのはマゼンタ(神秘的) パラダイム。

自他境界はあるが、あいまい。

自分が世界の中心。

天罰として天災が下り、抽象も、巨大数もない。

何か悪いことが起こったら、儀式を行う。

なるほど。

神秘的だ。

科学を「他者の目」と考えると、この状態では他者の目を取り入れることが出来ない。

子どもで例えると3歳までか。

次はレッド(衝動的) パラダイム。

ここに来て初めて、他者からの視点を獲得し、組織を作る。

原初の王国や首長制の国がこれにあたる。

なるほど。

力や暴力で支配し、リーダーの言うことが強い。

そしてリーダーは物理的にも強い。

癇癪を起しやすく、「自分が欲しいから貰う」という考え。

簡単な分業をする。

重要なのは「今」であり、トップダウンが徹底しているので、動きが速い。

非常時や戦争状態に強い。

なるほど。

子どもで例えると、恐らく3歳頃から小学校卒業あたりだろう。

もしかしたら高校までここになる可能性もある。

教師が入らない、(最悪の場合の) 教室内の状態。

いじめ状態。

力を持つ者が上。

原始的だ。

レッド組織はマフィアや戦争地域に多いとあるが、いじめが起こっている現場はそれに近いのか。


書いていて暗くなってきた。

あと飽きた。

続きはまた今度。


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