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存在感がなくて悩んでいた子どもの頃の自分に、アドバイスするとしたら?

子どもの頃の悩みといえば、
人から好かれるには、
どうしたらいいんだろうってことだった。
 
面白くないし、
スポーツもできない自分のことなんて
必要とされないんじゃないか、って
思ってた。


どうしたら明るくなれるんだろう?

どうしたら、
人気者のあの人みたいに、
なれるんだろう?


そんな風に、
いつも思ってた。

もっと、存在感が欲しかった。

集合写真を撮った時でも、
自分の存在が映っているんだろうか、って
いうのが、不安なくらいだった。

そう思いで、生きていたことから生まれた


何かを変えなきゃいけない


という想いが、
大学生、社会人になった時の、
自分を動かし続けたのだと思う。


大学では、いくつものコミュニティに入り、
とにかく友達を作った。

大学を歩いていたら、
知り合いとすれ違いまくるくらいには、
友達ができたし、

大学の外の、
モバゲーの飲み会にも
参加してみたりとかした。
(モバゲーとか懐かしい)


社会人になってからも、
仕事以外の時間は、
イベントに参加しまくったり、

ある時からは、
自分で交流イベントを企画しまくる
ようになった。


変わらなければ、という想いが、
常識外の生き方をする大人との出会いや、
興味関心を作る原動力に
なったのだ。


もし、あの頃の自分がいなかったら、
今の自分がいないわけだから、
全部最善だったと思うけれど、

今の自分から、昔の自分に、
アドバイスするとしたら、という
ことについて、この記事で、
まとめてみたいと思う。


人と繋がれなかった理由

過去の自分が人とうまく繋がれなかったり、
存在感が薄かった理由として、
3つあると思っている。

まずは、ここについて、
説明してみる。


1 失敗できなかったから

とにかく失敗するのが嫌だった。

変に思われるのが嫌、
恥ずかしい思いをするのが嫌、
人にどう見られているのかを、
極端に気にしていた。

本当は人に見てほしいのに、
前に立つ場面は、本当に勘弁したいという
気持ちでいたのだ。

だから、
スベるかもしれないことを言えないし、

失敗するかもしれないことに、
努力しようとは思えなかった。

このことが、
2つ目の理由に繋がる。


2 自分が表現できなかったから

人はどうふるまえば、
好いてくれるんだろうっていう、
他者目線での、正しさばっかり、
考えていた。


意図的に、ちょっと口調を
明るくしてみたり、

軽いノリを大事にしてみたり、

本当は興味がない、
テレビを見たり、音楽を聞いたりした。


そこには、どこにも、
自分が面白いと感じる、とか
自分がやりたいからやる、という
視点はなかったんだ。


自分はこう思っている、
自分はこれが好きっていうのが、
あのころ人気者だと思っていた人たちは、
はっきりしていたように思う。

そういう人のことを、
人は、魅力的に感じるのだと思う。

そういった振る舞いが、
人を巻き込むんだと思う。


あの頃は、そもそも自分が、
どう感じているのか、ということが、
分かっていなかったし、
表現する勇気もなかったのだ。


3 誰とでも仲良くしたかったから

みんなと仲良くなりたかったし、
みんなから、好かれたかった。

仲良くなれない存在が、
気になってしょうがなかったんだ。


人と本当に繋がるために大事な3つのこと

あの頃、毎日もっと楽しかったり、
自分の存在をちゃんと感じられるようになるために、
今の自分から言えることは3つある。

そして、今の自分が、
大切にしていることでもある。

今の自分は、あの頃の悩みが、
懐かしいというか、不思議な感じが
するくらいだ。

もし子どもの頃に、
このことがわかっていたら、
どんな人生になっていただろう?と
思うと、全然違っただろうなあ。


1 人にどう思われても、自分がどうしたいか?を大事にする

人と繋がりたいのは、
それが自分にとっての”幸せ”だと
思っていたからだと思うけれど、

その幸せの答えは、
自分にしかないし、
人の答えに生きてみても、
虚無が待っている
だけだ。

人がどうこうじゃなくて、
自分はどう感じているのか、
何がしたいのか、
何が好きなのか、
そこを軸に生きてみる
と、
人がどう思おうと、楽しいし幸せだよ。


2 失敗上等だと心得る

失敗しても死なないし、
失敗するから成功する
ってことを、
とにかく理解しておこう。

面白いことを言えるようになりたいなら、
場がしらけるかもしれなくても、
思いついた面白いことを、
言ってみる、やってみるしかない。

それができないなら、
一生つまらない人間だ。

どっちがいいかを選ぼう。

(といいつつ、
 今も面白いことは言えないけど笑)


3 自分にとって正しい人と縁を築く

みんなと仲良くなることより、
大好きな人と、
深いご縁を感じられることのほうが、
ずっと幸せだよ。

そういう人は、
自分が自分でいるからこそ、
現れる。

好きなことを好きと言って、
好きなことをしていたら、
そのあなたが、いいなって思う人が、
来てくれるようになる。

そういう人と、
仲よくしたらいいし、

逆にあなたに興味がない人は、
絶対にこの世に存在するから、
それをどうにかしようと、
思ってもしょうがない。

大好きな人と、
深いご縁を作れたら、
あなたはそこに、確かに
存在していることになる
んだよ。


あとがき

書いてみて思うのが、
本当にこのことに悩んでいたから、
今の自分があるなあってこと。

そうでなかったら、
自分を生きる、とか、
自分らしく生きる、とか
いきいき生きる、ということが、
自分のテーマにはならなかったかもしれない。

今もし同じように、
悩んでいる人の、参考になったら幸いです。

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