見出し画像

3.論理的思考スキルを学んだ。初心者でも分かる市場調査方法!

おはようございます☀️shotaです。

今日は初心者でも理解できる「市場調査とは?」を書いていきます。

今店をしている人、店を出したい、これからのサービスを提供したい!
と考えている人は必ず見てください‼️
本当に必要なことしか書いていません見ないと損ですよ😊

それでは、今日お話しする流れは以下の通りです。

▪️市場調査とは?
▪️市場分析
・市場規模の出し方
・メンタルアカウントの重要性
▪️ニーズ調査の仕方
▪️デプス調査とは?
▪️ペルソナ設定
・架空の人物
▪️普及曲線の理解

前回の記事でサービス設計の流れの前半部分を説明しましたので今日は後半部分です↓

スクリーンショット 2020-04-26 07.24.53

■市場調査とは?

よく聞く言葉は「市場規模いくらあるんですか?」「マーケットサイズどのくらいありますか?」と話しているのは聞いた事ありますよね。難しい…
結論から言いますと「市場規模(ニーズ調査、デプス調査)」、「ペルソナ設定」、「普及曲線」これら全般を括っているのが「市場調査」です。
難しそうな専門用語が並んでいますが、大丈夫です!
必ず分かるようになります。

市場分析

=❶特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれくらいの数いるのか?
❷そしてそのニーズに人々はどれくらいお金を支払うのか?(デプス調査+メンタルアカウント分析
この❶×❷が市場規模となります。纏めるとこの様な式↓

「❶サービスを必要としている人の数×❷そのサービスに支払うお金=市場規模」

なので、市場規模を測る為には❶と❷の分析が必要です。
その中でも、もっとも必要なのが❷の中の「メンタルアカウント分析」というものです。

・メンタルアカウント分析

先ずメンタルアカウントが何か?

例えば、100円の自販機のジュースはケチる時はありますよね?
でも、女性といくディナーの1万円はケチらないことってありません?
僕はありますね😂

この様に、人それぞれによって何にならお金使っていいかな?
これにはお金をケチりたいな。
というメンタルのアカウンティングがあるんです!
これをしっかりと市場規模に入れ込まないと大変なことになります。

■ニーズの調査

次にニーズの調査が重要=市場規模をしっかりと把握する為です。
ここでする事が、「本当にあなたは買うのか?あなたはどういう人ですか?
どういう人はどのくらいの数いるのですか?」

ここは実際にサービスを作る上でも重要な事ですね。

ニーズ調査の仕方で重要なことは「こんなサービスあったらどうですか?」
とシンプルに聞く事が大事です。

その際に聞く人をいろんな人にしてカテゴリー分けをしましょう。
(主婦/30代男性/30代女性/サラリーマン/無職)
とにかく色んな人に聞いてカテゴリ分けをする事です。

自分はこうだろうという推測もいいのですが、推測を正す為にも答え合わせが必要なのでここで徹底的に聞きまくること。
そして、「デプス調査」というものをやります。

■デプス調査

デプス調査とは?=ニーズ調査のでアンケートを取った結果この人達は「こんなサービスあったらいいね。」と答えてる一番多かった層が出て来ます。

その層の人たちをオフィスに呼んで、深掘ったインタビューをすると、このサービスのブラッシュアップ出来ないか?
市場規模の特定に繋がるのではないか?
とこういった考えを聞いたり発想が出来ます。
これが、デプス調査と言います。

このデプス調査をする際にも聞く順序がありますが、ここでは簡単な流れだけ説明します。

①スモールトーク
日常会話をしてリラックスさせる。自分の事をよく話して相手に安心感を与えます。
②ライフスタイルの質問
趣味、家族構成、職業、帰宅時間、出勤時間、子供の保育園の時間、など
平日と休日を分けてその人の1日を聞き出す。
③ワンアヘッド質問
実際の年収や家庭の経済状況、そしてローンなどの残高など折り入った質問も行う。
④最後に「こんなサービスあったらいいね」に対しての意見をもらったり、なぜ必要・不要だと思うのかWHYを3回聞く様な質問を繰り返す。

このインタビュー中によくホロっと言葉にこぼす事がある。
その言葉はしっかりとメモに残しておきましょう!

これらを終えると一番共通点がある部分を持つ架空の人物像作ります!😳
それが「ペルソナ」と言います。

■ペルソナ分析

ペルソナとは=実際にその人物が実在しているかの様に、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル…などリアリティーのある詳細の情報を設定していきます。

例えばこの様な人物を作り上げるということです。

▪️プレゼンでのペルソナを設定し架空人物を作って話す例▪️
30代子持ち主婦Aさんで、子供を朝、保育園に送った後仕事に行っています。
旦那は会社員で帰宅はいつも22時頃です。
仕事を16時に終わり17時に保育園に迎えに行きますが、スーパーで買い物をして晩ご飯を作るのが大変です。
このような主婦10人に対してデプス調査をしたところ、8名が是非宅配晩ご飯サービスを利用したいと言っており、このサービスは1ヶ月の晩ご飯代5万の半分くらい(2.5万円)なら支払いたいと言っております。
そして、この街には同じような主婦が2万人ほどおります。
その為このエリアによる市場規模は2万人×80%×2.5万円=月間4億円程度の市場規模、年間で50億円の市場規模が予想されます。

この算出方法がこの計算式を使います。
メンタルアカウントを分析した市場規模を算出します↓
ペルソナ/同様人物=2万人
利用意向=80%(16,000人)
メンタルアカウント=(2.5万円)
市場規模=(月間4億円)

スクリーンショット 2020-04-29 07.37.54

このペルソナ分析の結果、月間4億円、年間50億円の市場規模があることは分かりました。
じゃあそのサービスを作れば50億円のお金が入ってくるんじゃないか?
と思いますよね?

そんなことはありません!笑

最後的には「普及曲線」というものの理解が必要です↓

■普及曲線

画像3

普及曲線=サービスが社会に浸透するには順番がある事の理解。

図を見ながら説明しますが、一番最初に浸透するのが、イノベーターとアーリーアダプターの層の人達です。
大体ここが全体の16%と言われています。

例えばここに「カフェを作りました」としましょう。

いつもはスタバに行くけどちょっと冒険してみたいなと思う人は100人いたら16人くらいと言うことです。
この16人が最初にあなたのカフェに行ってみようと思って来てくれる人たちです。残りの84人はいつも通りスタバに行きます。
冒険しません。。

なのでこの冒険する16%の層の人をしっかりと満足させることで口コミが普及してやっとアーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガードの市場に入っていけます。
時間はかかりますが、この16%の市場をしっかり掴めば自然と次の層に上がっていけるということです。

最後に余談ですが、ここでも「コーヒー」対「コーヒー」だと冒険のしようがないので、ニッチな戦略、商品を打ち出すのも手ですよね。
〇〇専門店みたいな。
ここのアイデアを出すのもビジネスをする上で楽しみですよね😊

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!

市場調査なんてやったこと無い僕が書いた記事ですが伝わったでしょうか?
伝わってくれると嬉しいな☺️
これを知ると知らないではお店を作ったとしても日々の考えや、今の立ち位置など違う視点から見れそうですね❗️

この内容はMUPカレッジ=社会人の学校での学びのアウトプット記事です。
この記事で疑問に思った事や質問がありましたらDM下さい👍

Instagram:shotan14


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?