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部活がもたらす成長と効果の最大化

人間の価値は客観的に決まる場合がすごく多いです。もしくは誰かと比較することで他人から価値に気づいてもらうことができると思っています。部活はそのなかでもダントツで価値がわかりやすいです。なぜなら、ほとんどの日本人は部活に入った経験があるから、そして辛く挫折するからです。今から自分はもう大人になったから関係ないやと思わず、これは社会人でも活かせるのでぜひ最後まで読んでください。

自分も苦労し挫折したひとりなので、部活から得た成長とその効果の最大化にどう取り組んでいたのか共有させてください。

①憧れを見つける
これはプロでも同じ部活内でも構いません。できることなら同じ競技や同じことに取り組んでいる人が良いと思います。僕の場合は、野球。2つ上の小6の先輩でした。その先輩はセンスめちゃくちゃあるオールマイティな選手でした。ただ僕が憧れたのは技術ではなく、キャプテンシーでした。技術には正直憧れなくていいんです。自分も努力すればそれなりになるんやからそこは踏ん張るだけなんですけど、人間性は誰かを見習わないと変わっていけないと思っていたのですごく勉強になりました。それ以来私は壁にぶつかりそうな時、目標が少し高いと感じた時はまわりから少しずつ憧れを見つけるようになりました。そのハードルを飛び越えて少しずつ最終目標に近づけるようになりました。

②それなりの地位につく
自分はリーダーなんて向いてないとか思ってないですか?リーダーは、やればそれなりにできるポジションです。自分は小学校の2年間と中学校の1年間野球部でキャプテンをしました。小学校の時は自分が1番上手かったからキャプテンだったので実質あまり意味がありませんでした。中学の時は先生と後輩からの投票で決まったのでプレッシャーが段違いにあったのを今でも覚えています。さらには、3番キャッチャーというカッコイイレギュラーポジションまで担ってました。身長が伸びなくなったり、腰のケガ、膝のケガの再発なども重なり、自分は精神的にも肉体的にも追い込まれた時期がすぐに訪れました。少し野球の話になるのですが、バッテリーコミュニケーションを図りながら、チームに目を配る。極めつけにはクリーンアップを打ち、複雑なサインをこなす。正直いっぱいいっぱいで楽しかった野球は遠のいていきました。ただ、こんなにも多くのことを任せていただいたことにより、精神的に強くなり必要なことを必要なだけ取る力が身につきました。最終的に僕はチームのためにキャプテンを取り、3番キャッチャーをやめました。リーダーという経験は9割ほかのメンバーの支えで出来るので機会があれば挑戦すべきです。

③がむしゃらに頑張る
がむしゃらに頑張る経験は人生そんなにありません。僕は人生の中で初めてがむしゃらになったのが、この野球だったのです。ほかの部活動でもそうですが、ここまでチームワークや整った環境で頑張ることができるのは大人になっていくうちに減っていきます。ここで努力する経験をすることで後々長期的目標ができても頑張りやすくなります。できることなら高校、大学も続けてほしいです。僕は、中学でやめたため高校で少し頑張れる経験値が減り、その後大学で少し出遅れてしまいました。

何歳になっても、①と②は実践できます。仕事に置き換えて頑張ってください。③に関しては、筋トレを行うことで経験できます。詳しくは前のnoteを読んでみてください。

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