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【新刊案内】2022年12月発売作品

note読者のみなさま、こんにちは!
はやいもので、もう師走。
2022年も残すところ、あと少しになってしまいましたね。

さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報、今回は12/22頃発売の新刊2タイトルと12/16に予約販売がスタートする流通限定書籍1タイトルをご紹介します。

今月はマーベルから、MCUドラマで話題のニューヒロインシリーズ第2弾と、注目の大型クロスオーバー三部作アメコミ界に衝撃をもたらした問題作をお届けします!

12/22頃発売『シーハルク:超人法規スーパーヒューマン・ロウ』(MARVEL)

MCUドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』で話題! 弁護士兼スーパーヒーローが大活躍するシリーズ第2弾!

『シーハルク:超人法規スーパーヒューマン・ロウ
ダン・スロット[作] ジュアン・ボビーロ[画] ポール・ペルティエ[画]
ケン・U・クニタ[訳]
★カバーイラストは前巻に引き続き館尾冽先生の描き下ろし!

本書は2004 年9 月から2005 年2 月にかけて本国で連載された『シーハルク』#7 から#12までをまとめたもので、前作『シーハルク:シングル・グリーン・フィメール』の続編となるシリーズ第2巻です。

ハルク(ブルース・バナー)の従妹ジェニファー・ウォルターズは、弁護士兼スーパーヒーロー”シーハルク”として、今日も大忙し。

スーパーパワーを持つ不良少女を監督したり……

宇宙で起こるさまざまなもめごとを裁判官として調停したり……

さらには圧政に苦しむ宇宙人を救うため、なぜかリングで戦ったりと、今回も大活躍を繰り広げます。

そうこうしているうちに、宇宙の片隅では、シーハルクの抹殺を目論むヴィランが動き始めていました。謎のヴィランは、シーハルクの宿敵タイタニアに目をつけ、シーハルクに対する彼女の復讐心を利用しようとするのですが……。

圧倒的な力を持つ敵に狙われたジェニファーは、仲間と自分自身を守り抜くことができるのでしょうか!? 自由奔放でウィットに富んだ魅力的なニューヒロイン、シーハルクが活躍する話題のコミックス、ぜひご注目ください!

12/22頃発売『インフィニティ・ウォーズ』(MARVEL)

新「インフィニティ」サーガ波乱の第二幕突入! 無限の力を宿す6つのストーンを巡り、大いなる戦いが始まる……!

『インフィニティ・ウォーズ』
ジェリー・ダガン[作] マイク・デオダート[画]
石川 裕人[訳]

手にした者は神に等しい力を得ることができるインフィニティ・ストーン。このストーンをめぐり、2018年に本国で展開されたマーベルの大型クロスオーバーイベントをまとめたものが、2022年11月発売の『インフィニティ・カウントダウン』、本作『インフィニティ・ウォーズ』、2023年2月刊行予定の『インフィニティ・ワープス』新「インフィニティ」三部作です。

マルチバースの崩壊と再生にともない復活をはたしたインフィニティ・ストーンですが、前巻『インフィニティ・カウントダウン』では、激しい争奪戦の末、6つのストーンがそれぞれ異なる持ち主の手に渡るまでが描かれました。

それぞれにストーンを守護していた6人でしたが、アダム・ウォーロックとドクター・ストレンジは、かつてすべてのストーンを手中にし、宇宙の全生命の半分を消し去ったサノスの襲来を警戒し、力を合わせて6つのストーンを守護するよう「インフィニティ・ウォッチ」の結成を仲間たちに働きかけます。

ですが、その陰では、サノスを上回る脅威がすでに動き始めていました。その新たな脅威の名は……レクエイム。

はたしてレクイエムの目的とは? そしてインフィニティ・ウォッチはストーンを守りきることができるのでしょうか。21世紀の『インフィニティ・ガントレット』とも言うべき大型クロスオーバーの注目作、ぜひお楽しみに!

12/16予約販売開始『キャプテン・アメリカ:トゥルース』(MARVEL/流通限定)

アメリカの正義と栄光の象徴、キャプテン・アメリカ。だが、その栄光の陰で、歴史の闇に消えた一人の黒人兵士の物語があった……“もう一人の”キャプテン・アメリカの真実を描く、衝撃の問題作!

『キャプテン・アメリカ:トゥルース』
ロバート・モラレス[作] カイル・ベイカー[画]
吉川 悠[訳]

すでに公式サイトやSNSでも告知の通り、2022年11月25日にShoPro Booksの公式オンラインストアがオープンしました!

オンラインストアで扱うのは、一部店舗を除き、ここでしか買えない流通限定タイトルです。みなさまの「ほしい!」をかなえる場所として、魅力的な本や商品をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

そして、その流通限定タイトル第1弾として、12/16よりオンラインストアで予約を開始するのが、本作『キャプテン・アメリカ:トゥルース』です。

本作は、2003年1 月から7 月にかけて『トゥルース:レッド、ホワイト&ブラック』のタイトルで全7号のミニシリーズとして本国で刊行され、2021 年にMCUドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の配信開始にあわせ、『キャプテン・アメリカ:トゥルース』と改題して再版されました。

ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』をご覧になった方は、本作の主人公である「イザイア・ブラッドレー」という名前に聞き覚えがあるかもしれません。

本作で描かれるのは、キャプテン・アメリカを生み出した「超人兵士計画」によってひそかに誕生し、その後、政府にとって不都合な存在として歴史の闇に葬られた”黒人の”キャプテン・アメリカの物語です。

人種差別、優生思想、人体実験、ホロコーストなど多くのテーマが盛り込まれた本作は、連載当初、ファンの反発と混乱を招きました。

普段のヒーローコミックスとはやや趣の異なるスタイルを持った作品ですが、アメリカンコミックスの歴史や、過去の戦争犯罪、近年のブラック・ライブズ・マターを考える上でも、たいへん重要な一作です。

『キャプテン・アメリカ:トゥルース』は12月26日より予約開始、2023年1月19日 より順次発送予定です。アメコミ界に衝撃をもたらした話題のコミックスをどうぞお見逃しなく!

12月マーベルコミックス電子配信タイトル

12月は下記の新刊2タイトルを電子配信します。

■12/22配信予定
《新刊タイトル》

シーハルク:超人法規スーパーヒューマン・ロウ
インフィニティ・ウォーズ

配信が開始次第、ShoPro Booksのアメコミ公式Twitter(@ShoProComics)でお知らせしますので、ぜひフォローをお願いします。主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信開始します!


それでは今回はこのへんで。次回は来年2023年1月の新刊案内にてお会いしましょう!


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