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【新刊案内】2024年8月発売作品

note読者のみなさま、こんにちは!

さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報。今月はDCから、新作映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の公開を控えて注目の集まるジョーカー関連2作品。MARVELから、センセーショナルな幕開けで世間を騒がせたスパイダーマン新シリーズ大人気ダブル・トラブルシリーズ最新刊をお届けします!


8/8頃発売『ジョーカー・プレゼンツ:パズルボックス』(DC)

リドラーを殺したのは誰だ!? 容疑者は16人の悪党たち。“信頼できない語り手”ジョーカーが仕掛ける、奇妙で危険な謎解きゲームが幕を開ける!

『ジョーカー・プレゼンツ:パズルボックス』
マシュー・ローゼンバーグ[作]ヘスス・メリノ他[画]吉川 悠[訳]
※電子書籍も同時発売

本書『ジョーカー・プレゼンツ:パズルボックス』は、2021年6月から12月にかけて電子版で先行配信され、2022年9月に単行本が刊行されたジョーカーの読切作品です。

舞台はゴードン市警本部。その取調室で、重要参考人の聴取が行われていました。その重要参考人とは……犯罪界の道化師ジョーカー。

事の発端は、謎に対して変質的なまでに執着する犯罪者リドラーが遺体で発見されるという事件でした。しかし、容疑者として逮捕されたヴィランたちは、警察に協力する気などさらさらなく、口々に己の主張を繰り返すのみ。

そこへ、ただ一人「証言してもいい」と口を開いたのが、この世で最も“信頼できない語り手”……ジョーカーだったのです。

誰がリドラーを殺したのか? リドラーの死に関係しているという謎の「ボックス」の正体とは?

はたしてゴッサム市警はジョーカーの真意を見抜き、真実にたどり着くことができるのでしょうか? 道化師が仕掛ける、奇妙で危険な謎解きゲームを、どうぞお楽しみください!

8/8頃発売『ジョーカー:ストーリー&アートブック』(DC)

ジョーカー誕生80 周年を記念して刊行された豪華クリエイター陣による珠玉の短編集!  狂気が渦巻くジョークの世界へようこそ……!

『ジョーカー:ストーリー&アートブック』
スコット・スナイダー他[作]ジョック他[画]高木 亮[訳]
※電子書籍も同時発売

本書は、ジョーカー誕生80 周年を記念して刊行されたアンソロジー『The Joker 80th Anniversary 100-Page Super Spectacular』(2020年)に、バリアントカバー集『The Joker Uncovered』(2023年)を追加した日本オリジナル編集の単行本です。

圧倒的な人気を誇る悪のカリスマ、ジョーカーの生誕80周年を祝い、気鋭のクリエイター陣が、ジョーカーを新たな視点で描き出します。

本編には、スコット・スナイダー作、ジョック画で、ジョーカーの存在を通して自らの恐怖に直面する医師を描く『傷』、

『傷』(スコット・スナイダー作/ジョック画)より
『傷』(スコット・スナイダー作/ジョック画)より

ジョーカーの新たな相棒パンチラインの誕生を描いた、ジェームズ・タイノンⅣ作、ミケル・ハニン画による『ジョークの最後に来るもの』、

『ジョークの最後に来るもの』(ジェームズ・タイノンⅣ作/ミケル・ハニン画)より
『ジョークの最後に来るもの』(ジェームズ・タイノンⅣ作/ミケル・ハニン画)より

トム・テイラー作、エデュアルド・リッソ画で、ジョーカーと心に闇を抱えた少年の奇妙な交流を描く『誕生日のお邪魔虫』など、10篇のショートストーリーを収録。

『誕生日のお邪魔虫』(トム・テイラー作/エデュアルド・リッソ画)より
『誕生日のお邪魔虫』(トム・テイラー作/エデュアルド・リッソ画)より

豪華クリエイター陣が参加するジョーカーアンソロジー集。新作映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(2024 年10 月11日公開予定)の公開を控え、ジョーカーに興味を持ったにもぜひおすすめしたい、予備知識なしで楽しめる一冊です!

8/8頃発売『スパイダーマン:ワールド・ウィズアウト・ラブ』(MARVEL)

スパイダーマンに何が起こったのか? 衝撃的な幕開けを告げるスパイダーマン新シリーズ、ついに始動!

『スパイダーマン:ワールド・ウィズアウト・ラブ』
ゼブ・ウェルズ[作]ジョン・ロミータJr.[画]光岡 三ツ子[訳]
※電子書籍も同時発売

本書は、2022年4月にライター/ゼブ・ウェルズ、アーティスト/ジョン・ロミータ Jr.作画の新体制でスタートした「アメイジング・スパイダーマン」誌の第1巻。『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』シリーズ(2008〜)以来、ひさびさとなるスパイダーマン月刊誌のシリーズ邦訳です。

冒頭、傷だらけの姿で、荒野にひとり跪いて叫ぶピーター、という絶望的なシーンから幕が上がる本作。

それから6カ月後、ピーターはニューヨークで、メイおばさんから突き放され、最愛の女性、MJからも避けられて、孤独のなかにいました。

しかも、なんとMJはピーターではない人と家庭を築いている、という衝撃の事実も明かされます。

頼るあてもなく、借金を背負い、悪と戦いながらも職探しに奔走するピーター。さらに街では、犯罪界を仕切るボスたちの抗争が始まろうとしており……?

はたして“あなたの親愛なる隣人”の身に何が起こったのか? センセーショナルな導入で世間を騒がせたスパイダーマン新シリーズを、ぜひお見逃しなく!

8/8頃発売『ピーター・パーカー&マイルス・モラレス スパイダーメン:ダブル・トラブル』(MARVEL)

ヒーロー? 友達? それとも相棒? 二人のスパイダーマンが繰り広げる痛快コメディ。大人気「ダブル・トラブル」シリーズ最新刊が登場!

『ピーター・パーカー&マイルス・モラレス スパイダーメン:ダブル・トラブル』
マリコ・タマキ、ビタ・アヤラ[作]グリヒル [画]権田 アスカ[訳]
※電子書籍も同時発売

本書は、マリコ・タマキとグリヒルという人気クリエイターのタッグで制作された「ダブル・トラブル」シリーズの第3弾となる最新刊。2023年1月から4月にかけて刊行された『Peter Parker & Miles Morales: Spider-Men Double Trouble』#1〜4に、本作の前日譚でヴェノムがなぜピーターと同居を始めるに至ったが描かれる『Spider-Man & Venom: Double Trouble』#1を収録しています。

親愛なる隣人スパイダーマンことピーター・パーカーと、“もう一人のスパイダーマン”ことマイルス・モラレス。

記念すべきタッグでの初仕事の日を迎えた二人でしたが、マイルスは、スパイダーマンが自分を「サイドキック(相棒)」と呼ぶことに不満げな様子。

言い合いをしつつ、二人は仕事に向かう前に、武器の保管庫に立ち寄ることに。そこでマイルスは、不思議な光る“缶”を発見します。

あっという間にその間の中に吸い込まれたマイルスが、たどり着いたのは……なんとヴィランだけが集まるコンベンション「ヴィランコン」の会場でした。

大ピンチのマイルスをピーターが救出に向かうのですが……?

宿敵スパイダーメンを前に、次々と襲い掛かってくるヴィランたち! はたして二人はどう立ち向かうのでしょうか? 二人のスパイダーマンが繰り広げる、ヴィランたちとのドタバタ逃走劇、はじめてアメコミを読むという方にもおすすめの一冊です!

8月の既刊コミックス電子配信

8月は下記のDCの既刊コミックス15タイトルを配信致します。
最強の女戦士ワンダーウーマンのシリーズやシャザム、ブラックアダムなどの映画でもおなじみのキャラクター作品を中心に一挙配信!

■8月配信 既刊DCコミックス
スーパーマン:アースワン
バットマン:アースワン
ワンダーウーマン:アースワン
ワンダーウーマン:イヤーワン
ワンダーウーマン:ザ・ライズ
ワンダーウーマン:ベストバウト
ワンダーウーマン:ヒケテイア
バットウーマン:エレジー
DCキャラクターズ:オリジン
シャザム!:魔法の守護者(THE NEW 52!)
シャザム!:ビリー・バットソンと7つの魔法世界
JLA/JSA:欲望と希望の狂宴
ブラックアダム/JSA:ブラック・レイン
ディシースト
ディシースト:デッド・プラネット

最新情報は、ShoPro Booksのアメコミ公式X(@ShoProComics)等で随時お知らせしますので、ぜひフォローをお願いします。主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信予定です!


それでは今回はこのへんで。次回は2024年9月の新刊案内にてお会いしましょう!

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