声優の斉藤壮馬さん、TikTokクリエイターのけんご@小説紹介さん推薦! 2021年米国で最も売れたYA小説『今日、僕らの命が終わるまで』3月16日に発売!
もしも、今日死ぬと宣告されたら、あなたは一日をどう過ごしますか?
真夜中の0時に、その日死ぬ人に通告を送る「デス゠キャスト」が普及した世界を舞台にした小説『今日、僕らの命が終わるまで』(原題:They Both Die at the End)が3月16日に刊行!
2021年にアメリカでもっとも売れたYA小説として話題となり、全米100万部突破、NYタイムズベストセラーリスト15カ月連続1位と、大反響を呼んだ小説。Netflixでのドラマ化も決定しました。声優の斉藤壮馬さん、小説紹介で人気のTikTokクリエイターけんごさんも推薦する本作、ぜひお楽しみに!
【声優の斉藤壮馬さん、TikTokクリエイター けんご@小説紹介さんの推薦コメント!】
マテオとルーファス。
〈デス゠キャスト〉によって死を宣告された少年たちは、残された1日を懸命に生き抜きます。
自分だったら、最後の1日をどう過ごすだろう。誰に会いたくなるだろう。
けれど、〈デス゠キャスト〉のないこの世界では、その日がいつ訪れるのかはわかりません。
だからこそ、今日が最後かもしれないという気持ちを持って、毎日を生きなければなりませんね。
また、何気ない会話や描写の中に、はっとするようなフレーズがちりばめられているのが印象的。それらを栞のように、大切に心にしまいました。
彼らのエンド・デーがどんな結末を迎えるのか。
ぜひ皆さまご自身の目でお確かめくださいませ。
――斉藤壮馬さん(声優)
この小説を大人になる前に読むことができるのは、どれだけ幸せなことでしょうか。明日も生きよう、精いっぱい生き抜いてやろうと誓える物語でした。
――けんご@小説紹介さん(TikTokクリエイター)
【あらすじ】
「こちらはデス゠キャストです。残念なお知らせですが、これから24時間以内にあなたは早すぎる死を迎えます。今日という日をどうか精いっぱい生きてください――」
真夜中の0時に、その日死ぬ人に通告を送る「デス゠キャスト」が普及した世界。死を告げられたふたりの少年、マテオとルーファスは、最後の一日を共に過ごす相手を見つけるアプリ「ラストフレンド」を通じて出会う。
いつ、どのように死ぬのかはわからない。わかっているのは「今日、必ず死ぬ」ということだけ。
後悔や叶えたかった夢、今まで表に出すことの出来なかった、本当の自分の気持ち――。さまざまな想いを胸にふたりは最後の一日をどう生きるのか?
【登場人物】
マテオ
内気な少年。生まれたときに母親を亡くし、父親とふたり暮らしだったが、その父も現在は昏睡状態。友人はたったひとりだけ。もっと友人を作ったり、旅をしたりと、いろいろなことをしたかったのに内気で臆病な性格から一歩を踏み出せずにいた。
ルーファス
家族を目の前で亡くし、里親の元で暮らしている少年。里親の家で同い年の少年ふたりと暮らしていたが、とある事情から最後の一日を孤独に過ごすことになってしまう。マテオと対照的に、気さくで達観した性格をしている。
リディア
マテオの唯一の親友。1歳になる娘がいる。
マルコムとタゴエ
ルーファスと同じ里親の元で暮らす少年。ルーファスのことを兄弟のように慕っている。
エイミー
ルーファスと同じ里親の元で暮らしていた少女。ルーファスの元恋人。
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