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【新刊案内】2021年11月発売作品

note読者のみなさま、こんにちは!

さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報、今回は11/25頃発売の新刊アメコミ3タイトルと11月の新規電子配信タイトルをご紹介します。

今月は、DCからはDCユニバースの行方を左右する今年最大の注目作を。マーベルからは生誕60周年を迎える人気ヒーローチーム作品大人気スパイダーマンの話題作をお届けします!

11/25頃発売『バットマン・デスメタル』(DC)

“笑うバットマン” VS. ジャスティス・リーグ! DCユニバースの未来を決定的に変化させる一大決戦の幕が上がる! 2021年DC最大の話題作『バットマン・デスメタル』がついに登場!

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▲『バットマン:デスメタル』
スコット・スナイダー[作]グレッグ・カプロ[画]中沢 俊介[訳]

2011年のニュー52から始まり、2016年のDCリバースを経て『ドゥームズデイ・クロック』へと至ったDCユニバースは、“メタユニバース(超宇宙)”という新たな概念を生み出しました。
2020年6月から2021年1月にかけて本国で刊行された本作『バットマン・デスメタル』は、その一連の流れを受けたDCユニバースの総決算ともいえる作品です。

ストーリーの冒頭から、見慣れないビジュアルで登場するのはアマゾン族の王女ワンダーウーマン。

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ジャスティス・リーグが邪神率いるヴィランチーム“リージョン・オブ・ドゥーム”に敗北したことで、世界はダーク・マルチバースに支配され、世界は闇の多元宇宙からやってきた“笑うバットマン”ことバットマン・フー・ラフズと邪神パーペチュアの支配する暗黒の世と化していました。

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マルチバース内で唯一生き延びた地球では、ワンダーウーマン、バットマン、スーパーマンをはじめ、ヒーローたちがそれぞれに世界を元に戻すために戦い続けています。ですが、狡猾なバットマン・フー・ラフズは、邪神すら欺く恐ろしい計画をひそかに進めており……?

はたしてヒーローたちはこの最悪の局面にどう立ち向かうのか。本作『バットマン・デスメタル』で、DCユニバースの未来を決定的に変化させる展開が待ち受けています。

2021年3月以降、DCコミックスは“デスメタル後”の新体制である『インフィニット・フロンティア』をスタート。今後のDCコミックスを追う上で、本作『バットマン・デスメタル』は重要なカギとなる作品です。

なお、来月12月にはこの一大イベント「デスメタル」の関連タイトルをまとめた外伝バットマン・デスメタル:ダーケスト・ナイトも刊行予定。2021年DCコミックス最大のイベントをぜひお見逃しなく!


11/25頃発売『スパイダーマン/ファンタスティック・フォー』(MARVEL)

スパイダーマンとファンタスティック・フォーがチームアップ! 生誕60周年を迎えるマーベル最初のヒーローチームとスパイダーマンの共演作が登場!

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▲『スパイダーマン/ファンタスティック・フォー』
クリストス・ゲージ他[作]マリオ・アルベルティ他[画]高木 亮[訳]

1961年に刊行された『Fantastic Four #1 』で、スタン・リーとジャック・カービーによって創造されたファンタスティック・フォー(通称FF)は、アメリカのコミック史上初のチームとして誕生したスーパーヒーローチームです。

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『Fantastic Four #1 』(1961/11)

現在ではマーベルのヒーローチームといえば、アベンジャーズのほうが知られているかもしれませんが、解説で翻訳者の高木亮さんが「マーベルの精神の原点はFFにある」と称するほど、マーベルを語る上では重要な、欠かせないヒーローたちです。

実は、今年2021年はファンタスティック・フォーの生誕60周年にあたる記念の年。本作『スパイダーマン/ファンタスティック・フォー』は、FFとは古くから馴染みのあるマーベルの人気者スパイダーマンとの共演作をまとめた一冊です。

エンパイア・ステート大学で開催される国際平和会議に呼び出されたファンタスティック・フォー。そこで彼らにボディガードを依頼してきたのは、なんと宿敵であるドクター・ドゥーム!

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さらに、しぶしぶながら任務にあたるFFでしたが、ドゥームに復讐しようとするサブマリナーが乱入し、スパイダーマンまでもが騒動に巻き込まれることに……。

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その他、ファンタスティック・フォーとスパイダーマンが共演する短編作品も収録。ファンタスティック・フォーをまだ知らない人でも楽しめる、入門には最適な一冊です。イタリアのコミックスアーティスト、マリオ・アルベルティによる美麗なイラストにも要注目!


11/25頃発売『スパイダーマン:スパイダーアイランド』(MARVEL)

皆様からの熱いリクエストを受けついに邦訳化! NYの人々が突然スパイダーマン化!? 大混乱に陥るニューヨークをスパイダーマンとアベンジャーズは守り抜けるか!

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▲『スパイダーマン:スパイダーアイランド』
ダン・スロット[作]ハンベルト・ラモス[画]吉川 悠[訳]

“大いなる力には、大いなる責任が伴う”――このことを理解しているからこそ、ピーター・パーカーはヒーローでいられる。しかし、もしこのことを理解していない人々がスパイダーマンの能力を手に入れてしまったら……?

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本作は2011年7月~11月にかけて刊行された「アメイジング・スパイダーマン」#666~673で展開されたイベント「スパイダーアイランド」とその関連ストーリーをまとめた一冊。ライターのダン・スロットは2008年から2018年まで「スパイダーマン」誌を担当したベテランライターです。

本作『スパイダーマン:スパイダーアイランド』では、ジャッカルと謎の黒幕が、スパイダーマンの遺伝子をニューヨークじゅうにばらまいたことで、ニューヨーク市民がスパイダーマンの能力を手に入れてしまう、という驚きの展開が描かれます。

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何百もの人々が突然スパイダーマン化したことで、ニューヨークは大混乱に! はたしてピーター・パーカーとアベンジャーズは、クモの能力を持つ暴徒から街を守ることができるのか?

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邦訳リクエストでも多数の希望をいただいた話題のタイトル。新作映画の公開も控え、スパイダーマンにますます注目が集まる今、必読の一冊です!


11月マーベルコミックス電子配信タイトル

11月は下記の既刊14タイトル、新刊2タイトルを電子配信します。

■11/25配信予定
《既刊タイトル》

ゴーストライダー:破滅への道
ブラックパンサー:暁の黒豹
X-MEN VS. アベンジャーズ(プレミア・クラシック)
マーベル・シネマティック・ユニバース・ガイドブック
イヤー・オブ・マーベルズ
X-MEN/スパイダーマン
A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強
A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最驚
X-MEN:ファーストクラス 明日への架け橋
デッドプール VS. カーネイジ
マイティ・ソー:アスガルドの伝説
アイデンティティ・ウォー:デッドプール/スパイダーマン/ハルク

《新刊タイトル》
スパイダーマン/ファンタスティック・フォー
スパイダーマン:スパイダーアイランド

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それでは今回はこのへんで。次回は12月の新刊をご紹介します。