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Vol.3"宮崎由来の入浴料セット"の販売者の3人の方に突撃インタビュー!

入浴料セットができた由来などはVol.1からお読みください

3人目、新富町にあります(有)豊緑園へ

取締役・企画営業部 森本 亜矢さん

(有)豊緑園の、取締役・企画営業部 森本 亜矢さんにお話をお伺いしました

―事業内容を教えてください。
創業26年、茶葉の生産、製造、加工、小売販売の会社です。8ヵ所の茶園があり9種類の品種を栽培。お茶ブランド「もりもっ茶」を平成24年に立ち上げました。オーガニックの緑茶を使った和菓子とお茶商品を、自社店舗「みどりとすずめ」で販売しています。

みどりとすずめでは自社商品の商品がズラリ
緑茶を使った和菓子

―お茶を使用した入浴料をつくろうと思ったきっかけはなんですか?
秋摘みのお茶は夏から秋にかけて育ち光合成が活発なため、カテキンが多く苦味が強くなってしまいます。渋くても老化や免疫機能低下を予防するカテキンが多く含まれる、お茶を生活の中に取り入れる方法はないかなと考えたときに、できたのがお茶の入浴料でした。

―ほっこり茶の湯の”じんわり”の特長はなんですか?
実際に飲むことができる天然素材のへへず・赤紫蘇・有機緑茶のみでつくっています。お風呂に浸すと夕焼けのような色味になるのが特長です。茶葉のブレンドやパッケージなどスタッフと話し合い半年ほどかけつくりあげました。宮崎フードアワードで審査員賞を獲得した商品で、評価していただけて嬉しかったですね。

夕焼けのような色味になるほっこり茶の湯"じんわり"

―これからの展望はありますか?
食事とワインのようなマリアージュを楽しめるよう、令和5年2月にティーペアリングサロン「サロンドテもりもっ茶」をオープンしました。もりもっ茶は有機栽培のお茶で香りもよく、多くの方に楽しんでいただけるように力を入れていきたいと考えています。

ティーペアリングサロンでは、煎茶や紅茶などを提供

取材を終えて

宮崎の特産品というと、お肉や果物などのイメージが多いですが入浴料のリサーチをする際に、宮崎で生産している素材や宮崎らしさのある"入浴料"が多いことを知りました。ハーブやお茶を王道の使い方だけではなく、生産者の方がどのようにしたら消費者の方にもっとその素材を楽しんでもらえるかなど工夫やこだわりを持って生まれたきた入浴料をぜひ、自分へのご褒美やプチギフトなどに活用していただきたいです。
 
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