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これまでの人生を振り返る〜新たな挑戦編〜

こんにちわほーたろうです。



感染症の影響を受けて、うちの会社もリモートワークを強いられました。



不動産の営業は人と会ってナンボの世界なので、営業マンには大打撃です。




「とにかく数当たる!」スタイルの僕は足止めをくらってしまいました。



自粛中は自宅で電話やメールでの営業のみを行なっていました。




しかしながらどうしても時間は余ってしまいます。
ずっと家にこもっていても体が鈍って、精神的にも病んでしまうので、3密を避けながら、散歩に出かけたりで気晴らしをしたりして集中力を保つようにしてました。



そんな中、こんな機会も無いから自己分析を行うことにしました。
自分の中で人生の軸をはっきりさせときたいと思ったからです。(もう29歳)
その時手に取ったのが「insight」という本です。



その本の中に「自分というものは探すものでは無く、作り上げていくものだ」という趣旨の文がありました。



その言葉はとてもスムーズに入ってきました。
割と真面目な僕は既存の考え方に捉われがちというか、頭が固かったのですが、それを聞いてなんだかふっと肩の荷が降りたような感じでした。



「誰かを羨ましがったり、それに近づこうとするのでは無く、誰でもない自分を構築していこう」と思うようになりました。




すると、不動産という仕事は本当にやりたいことなのか?という問いが出てきました。




慌ただしく仕事をしていたこれまでは疑問すら抱かなかったことです。




じっくり考えたところ、自分の中で
「最先端のテクノロジーや映像などIT関連の仕事をしたい」「マイペースに生きていきたい」
「仕事は大好きだが満員電車に乗るなどは嫌だ」
などの声が出てきました。



これまでその声が全く聞こえなかったわけではなかったのですが、「今更無理だろう」と耳を塞いでいました。




でも考え方が変わりました。




「本当にやりたいことを抑えて生きていたら後で絶対に後悔する」
「失敗したって死ぬことはない」
「これからは自由に生きた人が勝ちという時代」




そう考えられるようになりました。




僕は結婚していません。
これで家庭があったら守るものがあるので恐らく行動には移せなかったと思います。




この自粛中に僕と同じようなことを考えた人は多いと思います。
でも行動に移す人って10人に1人くらいじゃないですかね。




もう30歳になるので周回遅れは確定しておりますが、安定より挑戦していく人生の方が良いと僕は思います。(結婚はしばらくはできないだろうな)




例え40歳でもむちゃくちゃ魅力的なおっさんだったら良い女性と巡り合えると思うしね!



それまではひたすらやりたいことに挑戦していく人生にしていく予定です。



緊急事態宣言が解けた後、会社は通常出勤に戻りました。
嫌な満員電車も復活です。
今の会社はある程度、規模が大きいのでちょっとやそっとじゃ変わろうとしません。




不動産営業なんてわざわざ朝に出社しなければいけない理由なんてありません。
だって直接営業先に行ってしまえばいんですから。




でもそんなこと言ったって会社にはいろいろな部署があってリモートワークできない職種だってある。
不動産事業部だけリモートワークとなると社内で不満が生まれます。




だから会社は変われないのは仕方ありません。
みんなが納得するように無難な「落としどころ」を決めるしかないと思うのです。




だったら自分で動いたもん勝ちです。




僕は「エンジニアになろう」と決意しました。
今後はプログラミングの知識は持っているのは前提になると思いますし、リモートワークに直結しています。




稼げるようになればリモートで好きな場所で仕事できます。
当然、すぐにそうなれるなんて思ってません。




数年は修行でしょう。給料も下がると思います。
でもそこは本質ではないので構いません。



早速行動です。
今まで積んできたキャリアをぶん投げます。




側から見れば激しめの馬鹿です。
頭よりも手が動いてしまうタイプの馬鹿です。




プログラミングスクールにも申し込みました。
めっちゃ高いです。
すでに貯金は0です。
いきなり大ピンチです。



これから上司に辞める旨を伝えなければなりません。
スクールは8月から始まってしまうので。



お金は圧倒的に不足してますが、挑戦を前にした今の人生は悪くないと思います。



ちょくちょく転職を繰り返しているので一生新人説も出てきましたが、頑張っていきたいと思おう今日この頃です。


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