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【新刊案内】ー7月30日発売ーちしきのもり (22) どうして黒くないのに黒板なの?

 小学校中・高学年以上対象の新ノンフィクションシリーズ「ちしきのもり」。最新刊のテーマは「黒板」、「ちしきのもり (22)どうして黒くないのに黒板なの?」が7月30日に発売となりました。

 学校の教室に必ずある「黒板」。誰もがお世話になったはず。緑色に見えるけれど、どうして「黒板」って呼ぶのでしょうか?

〈目次〉
はじめに
第1章 黒板の色のなぞ
1. はじめは「黒い板」だった
2. 黒板はいつどこで生まれたの?
コラム①日本の黒板のルーツ?「塗板」と「掛図」
3. 職人さんのワザがつまった国産黒板
4. グリーン黒板の登場
コラム② 5月9日は黒板の日
第2章 学校と黒板
1. 黒板は〝教室の顔〟
2. よい黒板とは
3. 大きさも種類もさまざま
コラム③楽譜が書ける音楽室の黒板
4. 上手に文字を書くコツ
5. 先生たちの「板書」の工夫
6. チョークと黒板消し
コラム④アフリカの子どもたちに黒板を
第3章 黒板のトリセツ
1. 黒板は何からできているの?
2. 黒板を長持ちさせるには?
コラム⑤黒板は教室の西側に
3. 黒板製造の約束ごと(JIS規格)
4. 「黒板」vs「ホワイトボード」
5. やってはいけないこと
コラム⑥「黒板アート」でおめでとう
第4章 黒板の未来を考える
1. 黒板が進化してきた!
2. 電子黒板で授業が変わる
3. 「黒板」vs「電子黒板」
4. 黒板は将来いらなくなる?
おわりに 

 黒板が日本の学校で使われるようになったのは今から150年ほど前。はじめはその名の通り「黒い板」だったのです。

 毎日の授業になくてはならない黒板の歴史から、色についてや、どうやって教室に設置されているかなど、「黒板」について、実は意外と知らない情報がたくさん詰まっています。

 よい黒板とはどんなものか、やってはいけないこと、そして黒板の進化形「電子黒板」などについても解説しています。

著:加藤昌男(元 NHKアナウンサー/NHK財団 専門委員)
A5判 本文144ページ モノクロ+口絵4ページ カラー 
ISBN978-4-87981-804-1
NDC372
初版発行 2024-8-1 販売価格:1,760円(税込)

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