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中国にきたぞ①

再び中国に行く機会を得ることができました。
中国突撃記の第二弾です。
初日は移動で終了ですが、移動だけで十分に中国にきたぞって感じ。

中部国際空港、セントレアから旅は始まります。


何故か僕の出発に合わせて豪雨が降り注いでいます。やめてほしいっていったらありゃしません。
さらに、セントレアも人手不足らしく、保安検査場で1時間近い列ができていました。僕の後ろにいた人がかなりイラついていて、気持ちだけ前に行きたすぎるのか、持っている荷物を僕の足に何度もぶつけてきました。一体僕に何の罪があるというのでしょう。幸先の悪い出発です。

今回も中国東方空港にお世話になりました。よく遅れるという評判ですが、今回もしっかりと遅れました。最高と言わざるを得ません。評判通りだ。
国際線は機内食が出るのがいいですよね。セントレアから上海なんてものは3時間程の楽なフライトではありますが、機内食があるのとないのでは辛さが全然違います。
今回は焼きそばと、ミニたい焼きがついてきました。フルーツのポジションにたい焼きがくるのは新鮮でした。

この日は最初に言ったように、よろしくない天気でした。飛行機は荒れ狂う雲の中を突っ切ったため、常にシートベルトマークが消えません。着陸時の揺れが永遠と続いている感覚で、正直生きた心地がしませんでした。僕は中国語がわからないので、実は中国語のアナウンスの内容は、「もう墜落しますから、死ぬ心構えをして下さいね」なのではないかと心底怯えました。
上の写真は、一時的に暗黒世界から抜け出した時の写真です。

なんとか上海浦東空港に到着しました。上海経由で合肥市へ。前回と同じ行程なので、自分でも驚くほど余裕がありました。しっかりと道を間違えたり、中国語で話しかけられて逃げ出したりもしましたが、前回の倍以上の速度で入国検査も保安検査も通ることができました。やっぱり経験って大事ですね。依然中国語はわからないのに、するべきことがわかっているとなんとなく言っていることも理解できますからね。

上海空港に行くと、日本料理が売っているところもありました。ラーメンが78元。約1500円ちょっとです。舐めてますね。価格まで日本基準でどうする。

中国は現金というものがほぼほぼ使えない国なので、スマホアプリでお金を払います。クレジットカードも使えませんから、スマホを紛失したらほぼ死んだと同義です。
僕ももちろんアリペイというアプリを入れて入国したのですが、いかんせんこのアプリも外国人を気嫌いしており、たびたび謎の不具合を発生させます。
そこでまず自動販売機で試し買い。オレンジジュースを入手しました。偉大なる一発目の買い物です。美味しかったのですが、このジュースの味わいよりも、その後、齢5歳にも満たぬ小童が同じジュースを飲んでいるところ目撃した時の屈辱の味わいの方が残っていますね。何を達成感に浸っているのやら。

上海を飛び立ちます。

何故か中国東方空港の国内線に乗ると貰える水です。美味しくもなければ、ブログに書くほどの壊滅的な不味さも一切ありませんが、これが貰えると中国にきたという実感が得られるほどには洗脳されています。

上海から合肥市まではほんの1時間です。ついた途端に不穏な会話の声が聞こえ、何かと思ったら......

雪で地面が盛大に凍っていました。この旅行は2月の下旬に行ったのですが、日本ではちょうど気温20度とかになっていた時です。−1度......これは舐めていました。しかしよく考えれば、天気予報で寒波がやってきたというニュースを見る時は、大抵中国から強烈な寒さがやってきますもんね。寒くないわけないんですよ。

極寒の中国で、12時という遅い時間の到着にも関わらず、彼女が迎えにきてくれました。再会です。
ミルクティーもプレゼントしてくれて感謝と感激。中国にいながら、実家にいるような安心感を抱きました。

豪華な食事
毎度ありがとうございます


こうして、無事に日本を発ち、中国の土地を踏むことができたのです。中国にきたぞ!翌日から早速旅行です。お付き合いどうぞよろしくお願い致します。

続く

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