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春の沖縄いいね①うるま
夏は混む。夏は暑い。夏は日差しが強すぎる。でも沖縄に行きたい。
ならば春に行ってしまえばいいじゃない。
そういうわけで、僕と彼女は四月に沖縄旅行を敢行することにしました。四月の沖縄ってのは、最高でした。二人とも未知の病にかかった後で体調は万全ではありませんでしたが、温度も良好、人も少ない、けれども海も入れるといった最高の環境で最高に楽しんだので、シェアさせて頂きます。
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来た時は、まさかの曇天。沖縄のくせに曇天、と思ってしまいますが、よくよく考えたら、どうして沖縄は晴れのイメージがついているのかわかりません。あれほど台風がきているのに、やけに明るいイメージがついています。これが島の力。
気温は二十二度くらい。
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海のアクティビティをやっている人が見えます
名古屋から那覇空港に降り立ち、レンタカーを借りて、ドライブ。沖縄は電車があまりないので、レンタカーを借りました。沖縄は非常にいいサイズの島で、二時間ドライブすれば、行きたいところに行けてしまう感覚です。景色も風もいいですし、車で動き回って正解でした。
那覇空港から車で一時間半。うるま海中道路にやってきました。海原をモーゼよろしく叩き切るみたいに道が伸びていることで有名な場所です。曇天も少し晴れてよかったです。海のエメラルドグリーンと、空のスカイブルーに挟まれて、一本道をひた走ります。
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うるま海中道路沿いには、三つの島があります。しまなみ海道みたいなものですね。浜比嘉島、宮城嶋、伊計島の三つです。僕たちは昼食を求め、浜比嘉島へと赴きました。
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とても空いてしました。島の無料駐車場はガラガラで、空気も観光地ではなく、島の静かな空気に変わりました。漁村のようで、船や漁具が使用感たっぷりに置かれているのも印象的でした。
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僕たちの目的は沖縄そばでした。毎度のことですが、彼女はいいお店を見つけ出す天才です。ここは「古民家食堂てぃーらぶい」という名で、琉球古民家がそのまま店になっています。島は人がまばらでしたが、お店の中は観光客でにぎわっていました。店員さんは沖縄の方言を使っていて、五割ほど聞き取れないのが新鮮でした。
上の写真をご覧ください。素晴らしいでしょ。固く歯ごたえのある麺が、豊富なキノコ類で彩られ、シンプルながら豪華さを感じるそばです。小鉢には、じーまーみ(ピーナッツ)豆腐や、紅芋のナーントゥなども脇をかため、素晴らしい布陣となっております。
雰囲気も味も沖縄一色で、旅の始まりにふさわしすぎる一品でした。
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僕の彼女は海との相性が良すぎます。
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躍動感のある凄まじい一枚
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続いて、果報パンダ(カフウパンダ)に行きました。ここは宮城島の北東にある、有名な崖です。なにやら、沖縄の言葉でパンダは崖を意味するようで、要するにここは、幸せ岬ということです。
再び空が雲に覆われ、夕方も近づいていたので、写真ではより一層その美しさが見えにくいですが、崖を見下ろした際に見える海の景色は、翠と青と黒がペルシャ風呂敷を作っているような、絶景です。沖縄のサンゴは偉大です。
ちなみに、果報パンダの駐車場には、「ぬちまーす製塩観光ファクトリー」がありまして、ミネラル豊富な「ぬちまーす」という海塩を作っています。中に入るのは無料だったので入りました。予想通り、「塩」が売っていました。個人的には、果報パンダのための客寄せパンダにはなれず、という感じです。……失礼か。
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天気もギリギリ持ってくれて、いい始まりとなりました。
ここから一週間、様々なところへと行きます。気になる方は、ぜひブログを追いかけてみて下さい。よろしくお願いします。
続く
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