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求人媒体の運用のみで30名程度の採用を成功させる過程で考えていたこと

割引あり

11月に入り、そろそろ年の瀬が見えてきた。来週には、4年振りの開催となる Google Cloud Next Tokyo’23が控えている。まだ先の話だと思っていた頃が懐かしく思えるほどに、時の流れの速さを感じる。

気付けば、新しい部署での仕事が始まって3ヶ月が過ぎた。中途入社として考えれば、試用期間が終わった辺りである。日々やって来るタスクを処理していたら3ヶ月が過ぎた印象だ。

取り立てて何ができるようになった、何が分かるようになった、といった自身の進歩を余り感じられていない。お陰で、毎日のようにできることと増やさなければならないと思うばかりである。

さて、今回は求人媒体の運用についての思い出話をしようと思う。採用担当を離れて3ヶ月。遂に書くネタが尽きたと思われるかもしれないが、その点については否定のしようがない。

だが、書き忘れていた内容自体は多少あり、今回はそれを書こうと考えている。また、採用やHRに関するよもやま話は尽きることがなく、世の中的にはトピックも雨後の筍のごとく現れるので、この先も書くネタに困ることはないのだろうかと感じている。

ただ、時間が経てば経つほどに現役を離れたことによる実態との乖離は生じてくると思われる。この点を意識できずに分かっている体で語っている自称専門家は多いが、私はそうした人間になろうと思わない。読者には、常に話半分程度に読んで欲しいと思うし、あくまで考え方などのエッセンスを得るための材料として捉えて欲しいと思っている。

今回伝えるのは、以前ツイートした上記も含んだ求人媒体の運用にまつわる苦悩孕みの話である。つまり今回伝えるのは、求人媒体を運用する中で、どのような思考を行っていたかである。


求人媒体の運用において必要となる思考

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