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満足は悪か

どうもこんにちは。
山川翔太です。
 
 
ご機嫌麗しゅう。
 
 
私がnoteを書く動機の一つに
 
「それだけが道ではない」と見ていただける方に提議したいという思いがあります。

誰かの、何かの一つの+αになれたらいいなと思ってます。
 
 
 
 
 
今回は「満足」について
 
 
 
満足とは何でしょう?
 
 
パッとネットで調べてみると
 
 
「望みが満ち足りて不平不満がないこと」
とありました。
 
とてもい良い状態だと感じます。毎日そんな状態なら、ものすごくハッピーな気がしますね。
 
 
一方満足についてよく聞くのがこの言葉たち
 
 
「現状に満足したらそこで終わり、成長しない」
 
「自分を褒める(満足すると)とそれ以上成長しない。」
 
 
私もよく言われましたし、そう思ってました。
 
さて
 
本当にそうでしょうか?
というか
 
 
 
何かを得るには必ず何かを失わなければいけないのでしょうか?

確かに物事の土俵際では、リスクをとった行動が必要な時もあります。
ですが、何でもかんでもそういうわけではないとも思います。
 
 
そういう時に限って
 
 
これしかない。
やるしかない。
〇〇しなければならない。
 
 
などの言葉が浮かぶし、言ってしまう。(またまた自戒の念を込めて)
 
こうした状態ほど思考が固くなっているケースが多いのかなと思います。
(自戒の念を込めて2)
 
 
 
 
満足した状態を私はこう解釈しています。
 
「欲求を満たしている(満たされている)状態」
 
 
 
 
先ほどの定義と大体おんなじですね「望みが満ち足りて不平不満がないこと」です。

 
 
 
満足が悪
 
 
という考えは
 
 
「こんなことしたいと思ってはいけない」
「こんな自分はまだいい状態ではない」
「こんなことされたいなんてだめ」
 
 
と自身の欲求や良い状態を否定してしまっている状態に見えます。
 

だから褒められたら
「いやいや自分なんてまだまだです!」
 
と否定しがち。受け取れない。
だって悪の享受になるから。
 
 
 
「チキチキ途中で満足したら終わりレース大人の部アジア予選」の最中ですから、そりゃ途中で満足するわけにはいきません。
このレースはゴールまで満足してはいけません。
 
 
 
 
話は変わりますが


悩みって「欲求」から生まれます。
 
それ(欲求)を見ないふりすることはできますが、完全になくすことはできません。
生の否定になりますからね。
人間の負の感情から生まれる呪霊みたいなもんです。
 
 
 
 
そう考えると、自身を否定し続けてしまった夏油さんが捻くれてしまったのは、必然の結果だったのかもしれません。
 
 
 
 
 
そろそろ欲求があること、満足することは悪いことではないような気がしませんか?
 
 
お金がたくさん欲しいのは悪でしょうか?
 
私はたくさんお金欲しいです(迫真)
 
 
今日の仕事に満足して呑むお酒は悪でしょうか?
 
 
欲求があるというのは言い換えれば意欲がある状態です。
 
 
「私はこうしたい」
「私はこうされたい」
「あなたにこうしてほしい」
 
意欲そのものです。
 
 
素晴らしさそのものです。
 
 
 
 
シンプルに行動原理の話で
 
欲求は満たされると成長します。
 
 
 
もっと言えば、喜びを感じ楽しみ喜ぶと他人に与えたくなる。
お裾分けしたくなる。まずは自分からですけどね。
 
 
自分が満たされて初めて他人に関心が向くわけなので。
 
 
 
「見て見てー!!」
 
「聞いて聞いてー!!」
 
「すごいでしょー??」
 
満足こそ欲求に満たされた人生でもあるんじゃないかなと。
 
 
 
 
満足が悪と考えるのは、不平不満を燃料にして行動している人たちの視座から見るガス欠への恐怖なのかもしれませんね。
(ちなみに不平不満を燃料にするとよく燃えて爆発力は生まれます。これはうまく使いこなしたい)
 
 
誰かから褒められたとしたら、それは相手があなたを見て「素晴らしい」と思った証拠です。
嬉しいですね〜
 
 
私ももっと褒められたい!!!(あ、つい本音が)
 
 
褒められたら素直にあざます!と受け取りましょう。
褒めるのは相手の解釈なので事実無根です。
 
自分の都合のいいように解釈しちゃいましょう笑
 
 
 
結論
 
 
 
満足が悪かどうかは自分で勝手に決めましょう。
正義も悪も解釈です。そんな概念すらないかもしれません。
なぜなら起きる物事に意味はなく、人がその物事に意味をつけるからです。
(元も子もない)
けど、「私はまだまだダメだ」と辛くなってる人がいたら、このnoteで少し気持ちが楽になってくれれば最高だ。


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