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毎日コツコツ料理暮らし その40 「5月以降でテイクアウトを利用する時に、コロナと同じくらいに注意すべき食中毒について」

テイクアウトが新型コロナウイルスで飲食店が増えていますが、今日からとても暖かくなってきました。暖かくなるとコロナウイルスと同じくらい怖い食中毒というものがあります。食中毒が多いのは真夏の時よりも、暖かくなってきた時が一番多いという統計があります。

この時期はいきなり暖かくなるので、食中毒対策が慣れないままになってしまうというのがあります。あと、今の状況は普段はテイクアウトをしない飲食店がテイクアウトをすることで、テイクアウト品でいたみやすい料理などの経験がないところは特に注意が必要です。お弁当やテイクアウトを普段からしているところは、テイクアウトの食中毒に対しての経験や知識があるために、信頼はできるかと思いますが、テイクアウトをしていない店では、コロナウイルスと同時に、食中毒防止の知識をきちんと理解して提供しないとたとえ美味しいお店でも信頼を一瞬で失いかけません。

消費者も、テイクアウトするお店をきちんと判断して活用が今後、暖かくなるにつれてとても重要になります。近いうちにテイクアウトの食中毒のニュースも出始めると思われます。

テイクアウトを購入する際に注意すること ※作り置きの弁当の場合を中心に

・コロナ禍前でもテイクアウトを常にしているお店を選ぶ

テイクアウトを普段からしているところはテイクアウトの食中毒の知識があります。今、どうしようもなくテイクアウトをしている店もたくさんあります。普段、テイクアウトをしていない店のお弁当を食べて美味しくなかったという話もよく聞きます。これは冷えても美味しいというテイクアウト向けの料理になっていないというのが考えられます。そして、冷えても美味しくないということだと、温かくて美味しいというものでお弁当を作ってしまっている可能性もあります。そうなると、温かい状況だと雑菌が繁殖しやすく食中毒につながるという可能性があります。できるだけテイクアウトに慣れている店を選ぶのがこれからは食中毒防止にもつながりますし、飲食店の方は食中毒に注意してください。


・ひなたにテイクアウト品をおかない。太陽の位置に気をつける。ディスプレイに注意して見る

販売時は店の前で販売していることが多いかと思います。これから日差しが強くてテイクアウト品にずっと日差しが当たっていると温かくなって雑菌の繁殖につながります。作り置きの場合に特に言えるのですが、日差しと温度が高いのは天敵です。昼間の売れる時間帯は、一気に売れる時間帯なので表に出していることが多いかと思います。その時に日差しの下に置いているところは危ないです。可能なら、ディスプレイ用に1つだけ見本を置いておいて、直射日光があたらずで冷暗所においておくのが飲食店の方にはオススメします。とくに炭水化物系は一番雑菌が繁殖しやすくて腐敗しやすいです。例で言えば、カレーにじゃがいもを入れて作ると入れないのと比べていたむのが早くなってしまいます。

雑菌も炭水化物が人間と一緒で大好きなんです。

他にも注意すべきことはありますが、飲食店側も購入側もどちらも注意すべきことが両方あります。食べて何かおかしいと思ったら、食べるのをやめてくださいね。

飲食店さんたちも頑張っているところですが、コロナ対策は十分なくらいしているかと思いますが、今から温かくなる5月からは食中毒対策も同じくらいにしていただくのが重要なことです。食中毒を出すと営業停止になってしまい、信用も失ってしまいます。そして、今は病院が大変な時期なので、食中毒者が出ることで医療崩壊に加担することになるかもしれません。


食中毒のガイドラインを確認しよう!

国が出しています、食中毒ガイドラインがあります。こちらを参考にしてみんなで注意しましょう!


新しい飲食店の形を作るなら

テイクアウトではなく、うちの味が家で作れる食材キットとレシピを販売して、2回目以降は食材キットのみ販売してリピートしてもらうなんてことも食中毒対策にもなり、店の負担も減らせるかと思います。

もし、やってみたいという方はサポートもおこないますので、ご相談等お待ちしております!


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