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毎日コツコツ料理暮らし その55 「思い込みストッパーを緩和して、ワクワクする料理生活を」

先日、いろいろな調味料をいただきました。

ポン酢系、鍋の素系をいただき、パッと思いつくのがポン酢は野菜にかけたり焼き魚にかけたりするようなイメージが浮かぶかと思います。そして、鍋の素なら鍋につかうということがすぐにイメージできます。

〇〇専用とイメージせずに万能調味料として考えてみる

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ポン酢も鍋の素もこんなことにしか使えないという思い込みを一度消してみましょう。めんどくさいかもしれませんが、調味料はどういう調味料なのか?というのをラベルなどで貼って差別化していますのでそのラベルを剥がしてみましょう。

すると、〇〇専用のイメージが消しやすいです

そして、これはどんな味なんだろう?、調味料の味からどういう料理に使えるだろう?って真正面から考えてみると、「ああ、こういう料理に使えそう!」って浮かびやすくなります。

ポン酢で炒め物を作ってもいいですし、鍋の素で炒め物をしても良いです。

〇〇調味料の中でかなり使えるのが、めんつゆです。

味は甘しょっぱい感じで、旨味成分もあります。

これって煮物に使えるのでは?

めんつゆはそうめんやうどんのつゆだけにとらわれずに味で判断して何に使えるかどうかをおこなうことで、思い込みストッパーがちょっとだけでも緩和します。

思い込みストッパーをどれだけ緩和できるか?というのが料理だけでなく、いろいろなことに応用が可能です。

〇〇専用なら〇〇しか使えないっていうのは、販売促進でわかりやすくしているのもあります。チョコレートはお菓子として甘くビターな感じですが、味として考えると、あまくてにがい感じです。あまくてにがいのなら、あまいものを使う・・・砂糖を使う料理に使えるかも!?っていうことにつながります。

カレーにチョコレートを入れると砂糖を入れるよりもコクがでます。

味噌も味噌汁のためって思い込みストッパーがあるかもしれません。味噌は塩味がきいてて旨味もあります。白味噌になると甘みもあります。これはこういう味わいだからこういうのに足してみたら美味しいかも?なんてどんどんイメージを膨らませて、思い込みストッパーを緩和していくと、冷蔵庫やキッチンの戸棚にいつまでも残っていて賞味期限が過ぎてどうしようもなくなってしまった・・・ものが減っていくと思います。

思い込みストッパーを少しずつ減らしていくとワクワク感がアップ

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私は料理の思い込みストッパーを緩和していくことで、より料理のクリエイティブな部分が楽しくワクワクするような料理が生まれると思いますし、気づけばフードロスも減らせるなんてことにもなると思います。

思い込みストッパーの緩和していくと、ワクワクポイントもアップします。

新しい料理も作れるようになって冷蔵庫の残り物が減って捨てることが減った!という一石二鳥な感じでつながるのが無理がない感じにもなってきます。

料理はとくに思い込みストッパーが働きやすいです。私はあえてレシピどおりに作るのは嫌で、自分で考えてこうやればもっといいのでは?なんてことをイメージしながら作ります。そうすることで思い込みストッパーが緩和していきます。ですが、まだまだ思い込みストッパーはあります。ちょっとした緩和でも、大きな広がりを見せることだってあります。

今回は調味料でしたが、この調味料はこんな料理にも使えるんだ!!ワクワクするね!っていうことから、料理が好きになったり、もっと作りたい!なんてことになるかもしれません。

今、私のワクワクポイントの一つは、料理監修と料理人をしているお店に来る若い常連さんに美味しくたくさん食べてもらえることですね^^

どんどん思い込みストッパーを外してちょっとした冒険をしてみてください^^



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