毎日コツコツ料理暮らし その76「煮干しを使った南蛮漬けで揚げずに簡単に」
みなさん、こんにちは。ショクタクの久保です。
最近は暑さでバテ気味ですが、こういう時は酸っぱいものが食べたくなりますね。
夏場にぴったりなのが南蛮漬け。
南蛮漬けと言えば、あじの南蛮漬けなどが浮かぶかと思いますが、家では揚げるとなると夏場は暑いですし、油を使いたくないですよね。
そういう時にオススメなのが、大きめの煮干しを使うと美味しく作れます。
煮干しはダシをとるイメージが強いかもですが、そのまま食べる方が個人的には好きです。
揚げ魚ではなく干した魚を使うというイメージの転換をすることで今回は作っていますが、こういう調理法の転換での料理はレパートリーも増えます。とくに揚げ物は家では油が飛び散って嫌ですし、揚げ物と転換できるということは意外と多いと思います。
煮干しと南蛮漬けの組み合わせは栄養面でも相性が良いです。それは、煮干しに南蛮漬けの味つけとなるお酢は、煮干しのカルシウムの吸収率をあげてくれるからです。カルシウムを溶かして消化を助ける働きがお酢にあるからです。栄養面もですが、1日漬けておくと、しんなりしてきて、ほどよい硬さをのこしつつ食感を楽しめます。にぼしはよく噛むことが必要な食べ物なので、噛む回数も増えて満腹中枢も刺激されますし、噛むことでの小顔効果も期待できるかもですね^^
にぼしの南蛮漬け
食材 ※目安です、写真はイメージです。
・ピーマン:4個 ・にんじん:1本 ・たまねぎ:1/2個 ※カラフルにするならパプリカなども。
・大きめのにぼし:20匹分くらい
味付け
・お酢:砂糖:醤油=4:3:2くらい ・ごま油:小さじ2くらい
・輪切り唐辛子:少量 ・おろしショウガ:小さじ1くらい
作り方
1. 玉ねぎを繊維に沿って、5ミリ幅くらいに切り、それに合わせて、ピーマンやニンジンなども同じような形に切る。
2. フライパンにごま油を入れて、玉ねぎ、にんじんを炒める。
3. 合わせ調味料、輪切り唐辛子、おろしショウガを加えて混ぜ合わせる。
4. にぼしとピーマンを加えて半日くらい粗熱をとって冷蔵庫で漬けたら完成。
1週間くらいで食べきるのがオススメです。
ぜひとも、試してみてくださいね!
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