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絵馬いろいろ

これまでにスマホで撮った画像を見ていたら、神社の絵馬が時折個性的だと思い、絵馬の画像を集めてみました。

これから神社を参拝する際に絵馬にも興味を持とうと思うほど。

まずは、絵馬発祥の社えまのふるさとという京都の貴船神社から始めます。


絵馬発祥の社「貴船神社」

古来より京都貴船神社では歴代天皇より旱天かんてん(ひでり)には黒馬、霖雨りんう(ながあめ)には白馬または赤馬をその都度献げてご祈願する例になっていたが、時には生馬に換えて板立馬を奉納したというのが絵馬の原形のようですね。


河合神社「鏡絵馬」

河合神社は京都下賀茂神社の摂社の一つで、玉依姫命たまよりひめのみこと(初代天皇である神武天皇のご母堂)をご祭神とする「女性守護 日本第一美麗神」の神社で、女性の願い事を叶えてくださるという。

そこで、この鏡型で顔の絵馬に願いを込めて自分のメイクをすることで裏に願い事と名前を書くと願いが叶うという。

歌舞伎役者もご祈願されたのかな?(笑)


慈尊院「乳房型絵馬」

弘法大師空海が開いた仏教の聖地である高野山の麓にある慈尊院は、弘法大師のご母堂玉依御前たまよりごぜんが晩年暮らしていた場所。

高野山は女人禁制であったため、古来より女性はこの場所で安産や胸の病気など女性特有の病気の治癒などを絵馬に託して祈願。

弘法大師のご母堂の名前が偉大なことに驚きます。ご利益がハンパなさそうです(笑)


熊野那智大社「八咫烏やたがらす絵馬」

和歌山県にある熊野那智大社の絵馬は、可愛い3本足の八咫烏
八咫烏は、神武天皇のもとで熊野から大和への道案内をしてくれた烏
侍ブルーのシンボルマークでも有名で、願い事が叶うように導いてくれるというから、こちらのご利益もハンパなさそう。


美保神社「稲穂を咥えた鯛の絵馬」

島根県にあるゑびす様の総本宮である美保神社の絵馬は、鯛が稲穂を咥えているところが面白い。
また、絵馬には竿が付いていて、鯛を釣った状態に見立てて願い事をする。

こちらのエピソードだけど、わたしは島根県の美保神社の数ある絵馬の中に東京の知り合いの絵馬を偶然見つけ、その方の願い「全日本コンクールで優勝する」が叶っていることを知っている。
いや~、これこそハンパないご利益。


最後に

偶然なのかわからないけど、これらの絵馬は世界遺産か世界遺産に近い場所。
そして、絵馬は、それぞれにご利益がハンパないやハンパなさそうと意識せずに書いたほど、不思議な魅力を持ってると気づきました。

これからはもっと絵馬を楽しみ、また面白い絵馬を見つけたら記事にアップします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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