【授業紹介】 食品の官能評価学演習
みなさんこんにちは!
十文字学園女子大学 食品開発学科 学生編集部のすみれです🍭
本日は3年前期で必修となっている「食品の官能評価学演習」につてい紹介します!
そもそも官能評価ってなに?って感じですよね🤔💭
文字で見ると堅苦しくて難しい感じがしますが、そんなことは全くないんです!
簡単に言うと「おいしさを測定する」ということです!
人の感覚を使って食品の品質を評価したり、食品に対する好みを調査したりします。
もっとも〜っと簡単に言えば、この3つの中だったらこの味が好きかも!とか、こっちの食感の方が好き!という好みなどを数値にして見比べるという感じです☺️
自分の好みが、同じ年代の子達の間で平均的なのか?それとも他のことは少し違っているのかなど知ることが出来ちゃうなんてちょっとワクワクしませんか?😆
まぁこんな所で官能評価についての説明は終わりにして……
実際の授業でやった内容を紹介しますね!
最初の方は先生が試料などを用意してくださるので、それについて私たち自身が官能評価を行います。
今年はオレンジジュース、緑茶、チョコレートの官能評価を行いました🍫
そして最後に行うのがこの授業の大目玉👀
グループ別で行う官能評価実験です!
ここでは評価してもらう食材や評価方法など全て自分たちで決め、別グループの友達に評価してもらい、結果をまとめて発表します!
私たちのグループはバニラアイスについての官能評価を行ってみました🍨
アイスには主に3つの分類があるのですが、どの分類のアイスが若い女性に好まれるのかをまとめました!
この写真は3種類のアイスを並べたものです。
写真の関係で少し見えにくいのですが、左のアイスよりも真ん中のアイスの方が白っぽいの分かりますか❔
同じバニラアイスでも、これだけ色に違いが見られるのは驚きですよね✨
実際に官能評価を行った結果、舌触り、甘み、色全てにおいて違いを感じることが出来ました!
残念ながら今回私たちは「どれが好きか」について評価してもらったため、結果にバラつきが出てしまいました…
きっとそれぞれ普段食べているアイスに影響を受けているんだと思います…🤔
このように明確に「これ!」というひとつの答えが出なくても、失敗と言うわけではありません!
「バラつきがあるということは、普段食べなれているものが好みにつながっている!」
これが結果として導き出されれば問題ないのです🙆♀️
成分は同じなのに、入っている量が違うだけで全然ちがうものに感じるなんて不思議ですね…
是非皆さんもバニラアイスの食べ比べしてみてください‼️
自分の好みが「味」から来ているのか「舌触り」から来ているのかなど知れてとっても楽しいですよ☺️
それではまた次回の投稿をお楽しみに〜!