両親を撮ろうと帰省した話。
スナップ写真って
とても素敵だなぁと思います。
大事な思い出と記録になるので
たくさん撮ってほしいなぁと思います。
と、こんなことを言いながら、
実は私、写真は仕事として
撮ることばかりで、
プライベートで撮り歩きすることなんて
ほとんどありません。
意外だなぁと思われる方も
いらっしゃるかと思いますが、
カメラもレンズも重たくて・・・。
というのが理由。
プライベートで出かける時は
いつもスマホを持つくらいで、
ほぼ手ぶらで行きたい派。
なので、カメラマンなのに
プライベートでは
カメラを持ち歩くことはないんです・・笑。
撮りたきゃ、スマホでいいじゃない。と。
（コンパクトデジカメがあればいいですね）
と、そんなことを言いつつ、
今年、わざわざ仕事で使っている
カメラを持って帰省し
両親を撮ってあげました。
あんたカメラマンしてるんだったら
帰ってくる時にちょっと写真撮ってよ。と
以前から母親に頼まれていて・・・。
よく考えたら、遠く離れた実家に
帰省しても所用が済めばすぐに帰るし
仕事で撮影したものなんて
いちいち話もしないので、
どんな写真を撮っているのかなぁと
気になっていたのかも知れません。
実際、写真を撮る時って
シャッターを切っている時間よりも
話している時間の方が長かったりするので
結果、たくさん話が出来るんですよね。
短い時間でしたが、お陰様でカメラを片手に
両親とたくさん話もできて、
また撮れた写真を見て喜んでくれたので
良かったです。
改めて写真を見ていると、
撮っている時は、2人とも
初めは恥ずかしそうだったけど
どこか嬉しそうな感じだったなぁと
写真を見るたびに思い出します。
そして、先日、また帰省すると
なんとリビングの正面に
大きな額に入れて
この写真を飾ってくれていました。
聞くと、写真を見ながら
夫婦の会話も増えたみたいです。
写真の力ってすごい！
身内ですが、こんな話を聞くと
嬉しいものですね。
また撮ってあげようかな。
写真っていいなぁ・・と
改めて思えた1枚でした。