精神疾患との付き合い方

アスリートは精神疾患と無縁というイメージの方も多いと思いますが、私はトライアスロン歴19年になり、幼い頃から仲間を見てきて、精神衛生という観点から見ても良い環境で競技をやり切り、全く精神疾患と無縁で競技を終えている選手の方が少ないのではないだろうか?と感じるほど精神的に辛そうな何かを抱えて競技生活を辞めていく人も多いなと感じています。

現に私もこの5年間も自分の中にある精神疾患と闘いながら、競技を続けてきました。それは今でもたまに起こります。

その中で辛い時期の過ごし方や乗り越え方を自分なりに工夫したり、先生方にアドバイスを頂いたりしながらここまで生きて来れました。

おそらくほとんどの選手は自分にそのような部分があっても弱さを認めることが出来なかったり、辛い、悲しい、苦しいと表現できずに自分の中で閉じ込めてしまっているのではないか。と感じ書くことにしました。

選手だけでなく、精神的な辛さに悩む全ての人に何かヒントになれば良いなと思い、noteにします。

これはかなり私の打ち明けたくない部分に触れていく内容になっているので、若干値段を上げています。そこだけご理解いただけると幸いです。

私の辛かった時期の乗り越え方をご指南くださった、星島一太様、北本心ノ診療所院長・スポーツ精神科医、岡本浩之先生に心から感謝申し上げます。

その経験とご指導いただいた内容を含めて皆様の心が少し軽くなったり、明日が少しでも明るく希望を持てる日になることを祈って私が体験した日々を綴らせて頂きます。

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