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私がプリスクールを始めるまで②今日から20人を預かりますっ!

プリスクールを始めた頃に良く聞かれた事。
え?資格は?
経験は?
責任は?
他人の子を預かるなんてやめなよ。
(ピーちゃんが公務員をやめた事が)もったいない。
などなど。

じゃあどうやって、
いきなり思い付き?でプリスクールをやるって決めた私たちはどうだったかって??
そりゃ見切り発車!でGO
やりながら調整
勉強しながら実践
みんなで作り上げる事を学びとする
そんなスタートだったのです。
ピーちゃんは来日して、ずっと英語講師、教員をしてきたから自信、経験は十分。
私は途中で保育士免許を通信教育で取得。
元銀行員の知識を活かして事務方の仕事もこなした私。

でもこう聞いたら↑どう思う?
他人の子が通う園なら、いーじゃない!楽しそうって思えるよね。
じゃあ自分の子が通うなら?
やっぱりうーんと思う人もいるよね。
でも、自分の子を最高の環境でバイリンガルに育てる。
まずは英語ネイティブに育てるってゴールは常にクリアに意識の中にあったから迷わず、気持ちを強く持って、保護者さんの対応が出来たと思う。


全てをきっちりしっかり用意周到に整えてから
ビジネスを始める時代から、
日々の変化に対応できる柔軟さが経営に
求められる時代に移行した10年だったと思う。
コロナもあったし。
まさかchatGTPやAIがこんなに飛躍的に広がるとは予想すらしていない人もいて、
みんなまだまだのんびり構えていたし。
これからは、"人間の泥臭い魅力"みたいなものが絶対に強みになるって信じていた。

2014年、私たちがプリスクールを始めたのは
そんな時代の始まりあたりで
私たちには後ろ盾や、資産や、縁故が無かった分
思いっきり加速する事が出来た。
毎日が少しずつ良くなっていく実感があって、
それを十分に受け取る若さもあった。
だけど
これを十二分に作り込んで、準備に時間をかけていたら…きっと、私たちはたくさんのものを取りこぼしていたと思う。

ありがたい事に
引き継いだ生徒さんは全て残ってくださり、
吐くくらい忙しかったし、
生徒が辞めちゃう夢は何度も見たけど、
自分で驚くくらい
この変化が"日常"になっていく感覚だったな。

でも、
前のオーナーの残していった?いざこざが噴出してくるのはこの少し後の話、、、


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