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出発→ブダペスト

娘を通わせたい保育園が無かったから、
自分達で作っちゃおう!と始めたプリスクールをあと数日で閉める事に。
そして旦那なピーちゃんは一足先に、今日からブダペストに飛び立ちました。

ブダペストはハンガリーにあります。
ハンガリーについて、全然知らない自分に気付きます。
通貨は?何語?どんな食べ物?
ピーちゃんは、40代(もうちょいで50代)で初体験をたくさんしてくると思うと羨ましいぜ。

冒頭のプリスクールの話は後日、じっくり書きたいと思っているので
今日は外国人の考える"終わり"のコンセプトを
深掘りしたいと思います。

さて、アメリカやカナダ、オーストラリア、イギリスなどの卒業式のイメージはどんなものですか?
学位帽、ケープを来ているイメージ。
プロムなどをするイメージ。
なんとなく明るいイメージありません?
一方日本はと言うと、
苦労した日々を労い、涙と共に送り出す厳格な式みたいな感じがありません?

私は西洋人が考える"終わり"は次への出発であり、未来へとひと続きで捉えていると考えています。
終わった事を美化したり、感傷に浸る事なく
未来へ向かって走り出す感じ。
だからか、欧米の卒業式はあっさりさっぱりしてますよね。
それが良い悪いでは無くて、ただ文化的にそうなんだと思います。
しっかり終わるから、弾みをつけてスタートを切れる感じ。

旦那ピーちゃんはカナダ産まれ。
自己効力感と多様性の国、カナダ。
そんなピーちゃんも類い稀なく、
しっかりすっきりプリスクールのキャリアを終わらせて、次のスタートに目をキラキラ、胸をときめかせ、わくわくしています。

もしかしたら、ご迷惑かけた生徒さんの保護者さんには無責任に見えるかもしれない。
普通なら、
常識的に、
慣例で、
自分の都合で仕事を辞めた人はしおらしく…
弱ってないといけないってゆーか、
納得してもらえないのかもしれない。

でも、嫌われてでも
保護者さんに迷惑をかけてでも掴みたかった
新しい仕事、夢、場所に飛び立っていった今日は
待ちに待った始まりの日だった!

終わらせたから、始まった!
しっかり終わろう。
始まらないから。

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