オタクへの憧れ、好きは学びのモチベーション
突然ですが、みなさんは何オタクですか?
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私は小学生のときから「オタク」という存在に憧れと信頼の念を抱いていました。
「オタク」と言ってもマンガやアニメだけではなく、最近よく言われる「推し活」に近いニュアンスかもしれません。
何時間でも語れる、夢中になれる、愛を注げるものがあるって素敵ですよね!
ちょっと気になるな、というものがあれば、その分野のオタクに聞けば何でも懇切丁寧に教えてくれます。なんなら1聞くだけで、10の回答が返ってくることでしょう。
かくいう私は、現在は宝塚オタク(通称ヅカオタ)でございます。宝塚の沼は深いぞ。
SNSには素晴らしいヅカオタの先輩方がたくさんいらっしゃるので、自分をヅカオタと名乗るにはいささか気がひけますが。
オタクって基本すごく勉強熱心なんですよね。
ヅカオタを例にあげますと、次回公演の演目が発表になると、原作きっちり予習するし、歴史ものであれば、主要人物の相関図を確認します。
フランス革命はヅカオタ必修科目なので、特にフランスに興味がなくても、みんなフランス革命の年号は言えるし、ロベスピエールにやたら詳しいです。
最近はシャーロックホームズやシティハンターの舞台化もしたので、原作のオタクの皆さまとも異種交流で情報交換ができるのもいとおかし。
宝塚の話すると話がどんどん脱線するので、このあたりで本題に戻ります(笑)
何が言いたいかというと、好きのパワーってすごい!ということなんです。
いくら努力して頑張っても、やはり好きでやってる人には敵わないです。
オタクにとって、それは努力ですらないですからね。
これは外国語学習にも言えることだと思います。
私はフランス人に時々日本語も教えているのですが、生徒さんは漏れなく日本のアニメやマンガが大好きです。
レッスンで教えていない語彙や表現をおそらくアニメやマンガから学んだのでしょう、いつの間にか使いこなしていて、こちらが驚かされます。
語学オタクになれ、というわけではないんです。(私はどちらかというと語学オタクに近いのですが…)
英語であれば、FRIENDSを教材に勉強している人も多いかと思います。何回でも観れる好きなドラマや映画をその言語で繰り返し見るのも楽しいかもしれません。
K-POPが好きな方は韓国語の勉強もはかどりそうですよね。自分の推しの話ダイレクトに理解できるようになったらもっと好きになっちゃいそうです。
映画でも本でも音楽でも、何でもいいんです。
ちなみに私は学生時代、フランス人俳優のギャスパーウリエル(先日スキー事故で亡くなってしまいショックでした…)に一目惚れして、彼のインタビュー動画を繰り返し見ているうちに、彼の話すフランス語を覚えてしまいました。(試験の内容はまったく覚えられないのに)
何か些細なことでも「好き!」を見つけると、そのパワーが語学のモチベーションに繋がりますし、努力が努力でなくなる瞬間がきます。
語学の勉強は大変なもの、ニガテ!と思っている方は、ぜひ何かしら自分の「オタク」要素と絡めて勉強すると、楽しく続けられるかもしれませんね!
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