不機嫌なフランス
今回の記事はボルドーに向かう飛行機で書いています。移動中の方が短時間で集中できるからいいかも!
隣のカップルが非常にサンパ(感じが良い)で、冷房強すぎでブルブルしていたら私の席の空調調整してくれました。優しい。
フランス人はなんとなく世間的に冷たい印象が強いですが、意外と人間味に溢れていて優しい人多い気がします。
もちろん嫌な奴もいて、ムカー!とすることもありますが。
初フランスのときはパン屋やスーパーのおばちゃんの素っ気なさ、冷たさに毎回ビビってましたが、なんか嫌なことあったのかなーとか、早起きで機嫌悪いのかなーお客さん多くてうんざりしてるのかなーと考えると、まぁそうだよねー大変だよねーと受け流せるようになりました。
今日立ち寄った郵便局のおじさんも決して感じは良い方ではなく、用件を伝えると、
「で?(真顔)」
という反応でしたが、私はノリノリの音楽聴きながらだったので、機嫌よくちょっと世間話も交えつつ、話していたらフツーに対応してくれました。愛想は悪いけど、仕事早い。
もちろん理不尽な意地悪や差別には毅然とした態度をとるべきですけどね。
たぶんこういう不機嫌民も根は悪い人じゃないと思うんですよね。知らんけど。
いちいち相手の不機嫌を真正面から受け止めるとしんどいので、自分の境界線の手前で受け流すのがいいのかな、と思います。
日本だとありえないフランスの接客態度ですが、その違いも面白がるくらいがちょうどいいのかもしれません。
もうそろそろ到着です。
飛行機の外に見える夕陽が美しくて、アマテラス降臨しそうな勢いだったので、写真を撮ってたらさっきのカップルに
「僕の携帯でも撮って!」
と頼まれました。Avec plaisir ! (喜んで)
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