見出し画像

からだとこころの話、始めます。

はじめまして。shokoです。
まずは自己紹介を。
わたしはバレエダンサーを経て、現在はバレエ講師としてクラシックバレエのクラスを指導したり、ピラティスの資格を取った経験を活かしてコンディショニングクラスの指導やパーソナルレッスンをしたりしています。1978年生まれ。バレエの指導歴は25年ほど、ピラティス歴は10年を超えました。

バレエダンサー時代は都内のバレエ団に所属していました。朝のクラスを受け、舞台が近い時はリハーサルをし、夜はバレエスタジオやスポーツクラブでバレエクラスを指導する日々。
常に身体を使う身でありながら、身体について深く学ぶこともなく、若さに任せて身体を酷使する毎日の中で、常にどこか痛い状態。それを我慢してまた別の部分を痛めては治療に通う。踊りでは痛さなんて顔に出さずにこやかに。それが当たり前だと思っていました。

出産を機に現役を退き、バレエ講師として復帰する時、このままバレエを再開するのは身体に負担が大きすぎると思い、近所のピラティススタジオに通うことにしました。初めてピラティスを受けた帰り道の、あのスッキリとした、背が高くなったような感覚は忘れられません!しばらくスタジオに通ううち、ピラティスは今の自分に確実に合っていて必要だ、もっと深く知りたいと思うようになり、資格を取ることにしました。

その後も解剖学や栄養学、トレーニング法、最近は可動域から身体を診るIMACという手法や東洋医学などの学びを深めています。
学んでいくと、そこにはさらに奥深い世界が広がり、それぞれの世界で膨大な知識と経験を持ったプロの方たちがいます。学べば学ぶほど、自分に足りないものの多さに愕然とし、少しでも追いつこうとまた学ぶ。そんな中でずっと自分に自信をもつことができずにいました。
でも、いつまでたっても完璧になんてなるわけありません。自分より知識も経験も豊富な人は山ほどいるけれど、わたしと全く同じ知識と経験をもつ人などいない、わたしにしかできない発信が、誰かの役に立つこともあると、ようやく思えるようになりました。

色々学んできたことで、わたしの周りにはそれぞれの世界で活躍する、たくさんのプロの方がいます。分からないことは、その道のプロに聞き、さらに学びを深めていきたいと思います。
生活の中でからだをととのえることの大切さ、それがこころの安定にも繋がっていることを実感し、生きやすく、心地よい日々を送れるようになってきたわたしを通して、わたしが伝えられることお届けしていきます。

と、いかにも自分はととのっているかのような書きっぷりですが笑、実際は自分も常に模索中です。
そもそも ととのう って何?って話ですよね。
ただ、自分史上、今が1番体調が良いとは感じています。そのあたりのお話も次回以降、書いていきたいと思います。


運動をしてもしなくても、日常を過ごす上でベースとなるからだとこころ。ハードな運動も、高度な技術も、ととのったベースがある上で積み上げていった方が良いと思いませんか?

ベースをととのえるお手伝いから、効率の良い身体の使い方や動きのためのコツ、からだをととのえたらうまくいくようになった事など、からだから派生するさまざまを発信していこうと思います。
わたしが現役のダンサーとして知っておいたらよかったと後悔していることも、伝えていきたいと思っています。

ほんのちょっとのことでも、からだは変わります。
その変化を感じることができる自分でいることが、まず最初の一歩かもしれません。


次回は身体の土台、足について書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またぜひ、読みに来てください。
リクエストやご質問があればお気軽に。
一緒に、自分にとって心地よいと感じられるからだとこころにしていきましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?