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救急の日9月9日にNHKラジオのNHKジャーナルに出演

 9月9日放送のNHKラジオのNHKジャーナルに出演しました。テーマは「バイスタンダーのサポートは?」というもので、今回はその放送内容の要約です。
 放送時間は10分程で、経験者として私長野の体験談、同体験談とサポートについてすがわらさん、救急の医師として本間先生の3名が出演しました。以下にまとめを掲載します。

バイスタンダーの役割と心的ストレス

・9月9日は救急の日で、市民が救命活動に関与するケースが増加している。
・バイスタンダーとは、事故や緊急事態で応急手当を行う人のことを指す。
・バイスタンダーとしての経験は心的ストレスを引き起こすことがある。
・長野さんはマラソンの練習中に他の参加者が倒れ、AEDを使用し心臓マッサージを行ったが、その後男性は亡くなった。

バイスタンダーのメンタルサポートと救命処置の重要性

・長野さんは救命処置を行った後、自分のやり方に対する不安や自己責任を感じ、眠れない日々が続いたが、消防署から感謝カードを受け取り、相談窓口に連絡して、仲間と気持ちを共有したことで徐々に落ち着いた。
・救命現場での心的ストレスについてのサポート体制は全国的に広がりつつあるが、自治体によって差があり、専門医による支援の必要性が提言されている。
・千葉市立海浜病院では本間医師が先頭に立ちバイスタンダー向けの外来を開設し、救命処置を行った人たちへのメンタルケアも重要視している。
・大阪府のNPO法人代表すがわらえみさんは、自身の経験から同じ境遇の人々への支援活動を始め、オンラインで相談サービスを提供している。
・バイスタンダーとして救命処置に関わることへのとまどいをなくすためには、そのサポート体制が整っていることが重要であり、意識啓発と支援活動が求められている。 

感想

 10分という短い放送時間の中に簡潔にまとめていただきました。光が当たりずらいバイスタンダーの精神的なストレスについて取り扱っていただいて感謝です。
 本放送内容の書き起こしを残せると良いのですが、著作権法上の問題があるので、まとめを掲載しました。
 
今日はここまで。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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