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その1「TRPGとは?」

そもそもTRPGとは?

最近、私こと「しょうけい」には、はまっている遊びがある。それは、「TRPG」という遊びだ。「T」のないRPGとだけ聞けば、大抵のオタクを称する人は、それが何を指すか知っているだろうから説明を省略する。しかし実はRPGの元祖とでも言えるTRPGというこの遊び、残念なことに少しだけ認知度が低い。私のオタク界隈独自調査によると、「TRPG…?あ、クトゥルフとか?聞いたことはあるけど遊んだことはないなあ」が多数派だった。(中にはプレイ経験ありの人もいた)。

TRPGについて私なりに説明すると、「仲間と物語を作り上げる遊び」だと思っている。そもそも「RP」はRole Playを略しており、「役を演じる」と訳せる。そして、「G」はゲーム。で「T」は何かというと、これがTableの略なんだな。つまり、仲間うちで、「テーブルの上で役割を演じて遊ぶ」というのがゲームの実態なのである。

でもこの遊び、私にとって趣味として遊べるまでの障壁がなかなかに高かった。まず、
時間がない。
さらに、
(一緒に遊べる)友達がいない。
どこまでも致命的だった。私にだって貴重な友達はいる。オタク友達も少しはいる。が、さすがにTRPGを認知しているオタクの貴重な友人は存在しなかった。

しかし時代は大コロナ禍時代。どこの業界も似たりよったりだろうが、面と向かってテーブルを囲む遊びは難局にぶちあたった。そこで登場…というか人気上昇したのが、「オンラインセッション」(※TRPGを遊ぶことを”セッションをする”と言う)だ。ここからさらに遊び方が分岐し、通話アプリ等を使う「オンラインのボイスセッション(※通称”ボイセ”)」と、専用のチャットサイトを使う「オンラインのテキストセッション(※通所湯”テキセ”)」の選択肢が登場した。

で、私が遊んでいるのは、「テキセ」。これならば、TRPG専用のSNSサイトを使って仲間を見つけ、時間の制約を受けずに遊ぶことができるようになる。そう。TRPGは、これまでテーブルで会話を楽しむゲームだったのが、オンラインになったことにより「仲間と小説を作る遊び」のように若干変化をすることとなったのだった。


そんな中、超有名どころなのが、「クトゥルフ神話(※通称CoC)」なるTRPGだ。これは海外製のTRPGの超大御所で、動画サイトでリプレイ動画(※TRPGのプレイ動画や小説のことは「リプレイ」と呼ぶ)を観たという人が多いらしい。私も以前はTRPGについてとにかく無知だったが、さすがにこの名前だけは聞いたことがあった。


超有名どころなので、本来このゲームをもとに説明するぐらいの気概でいるべきなのだろうが、何せ私は「クトゥルフ神話」ではなく「ソード・ワールド2.5(※通称”SW2.5”)」畑の者。他力本願もいいところだが、ひとまずクトゥルフ紹介のYouTubeのリンクを貼らせていただいた。力不足感が半端ない。

次回以降は、SW2.5どころかTRPG超ド初心者の私が、具体的にどのように遊んでいるかを早速説明させていただこうと思う。

なお、今さらながらTRPGの内容のnote自体、初投稿のため、何から何まで実験的に使わせていただいている点もご容赦いただきたい。今後はクトゥルフを遊ぶためのマニュアル本(※通称”ルールブック”)のリンクなども積極的に載せたいと思う。…ほら、実験だから!笑


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