見出し画像

Nola出版を利用してみました

お付き合いのあった電子書籍出版会社さんが営業を終えられたため、そこで出していただいていた作品の配信も取りやめになってしまいました。
苦労した書いたものを眠らせておくのはもったいない!と一念発起。どきどきしつつ、自費出版することにしました。

利用したのは、Nola出版という出版管理サービス。

作家専用の執筆ツール「Nola」を以前から重宝しているので、安心して使えそうだなと思い選びました。
(登場人物の情報やプロットの作成、原稿の執筆までできるツールです。とても便利なので、物書きさんはぜひチェックしてみてください(ᵕ̤ᴗᵕ̤) 投稿の場、Nolaノベルスもありますよ)
一冊につき5500円の利用料がかかりますが、自費出版にしては安価ですよね!


①出版にあたって必要な情報

(Nola出版より引用)

表紙の画像に関しては、お友達のイラストレーターさんに依頼しました!
勇気は必要だけれど、憧れの方が依頼を受け付けているようなら頼んでみるのも素敵ですよね💓
販売価格は、280円に設定。他の電子書籍を参考にしました。
ちなみに、私の今回の作品は30000字ほどの短編です。
(価格や書籍情報は、出版後に変更もできるようです。ただし、Amazonなどの販売サイトにおいて変更が反映されるまでには一週間ほどかかるそう。出版の取りやめも可能です)


②つまづいたところ
ルビを付けたり、章を太字にしたり。好みで体裁を整えることができるのですが、私はここで少し時間がかかってしましました。


(Nola出版より引用)

①です……。いくら#を入力しても、プレビュー画面を確認すると反映されていない……! もしかして、井桁じゃなくてシャープなの!?と何回も試し断念。問い合わせのメールを送りましたが、その時刻深夜一時過ぎ。
明日にするしかないなと諦め……られず、pc系が得意な旦那に助けを求めたところ、あっさり解決。
「これ、前にスペース入ってるからじゃない?」
はい、その通りでした……!
こうして無事に申請が完了したのでした。

(翌日、ご担当者の方から丁寧な返信をいただきました。ありがとうございます!)

しかし、私は一点ミスを犯していました。
□目次を付ける ←ここにチェック入れるのを忘れた!!!!
あれこれ試している間に、抜けてしまったんですね。
ああ、詰めが甘い……。°(´∩ω∩`)°。

そういうわけで、目次なしになってしまいました。
書籍の内容自体は出版されてしまったら変更できないので、次回に活かすしかありませんね……!

③注意する点
私のようなミスを防ぐために、見直しをしっかりすること。
特に、原稿のプレビュー画面はしっかり見ることをおすすめします。
原稿を落とし込む際に段落がおかしくなっている箇所が多々あったので、ルビ等の反映も含めて、私は三、四回目を通しました。(それなのに、目次は……)

④総括
全体を通して、とても使いやすいサービスでした。問い合わせにも丁寧に対応してくださいますし、安心感もあります。
また、販売状況の確認がマイページからできるのも新鮮!
売り上げの受け取りもマイページから申請できます。(販売手数料は売り上げの20%とのこと)

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
もしよければ、どんなもんかなあとポチッとしてみてくださいね◝(⑅•ᴗ•⑅)◜
目次はあった方が良いなあ~と思うはず笑
が、読後感が爽やかで前向きになれる物語なので、じめじめした梅雨を吹き飛ばしてくれますよ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?