リボ払いやキャッシングはそんなに悪いことなのか

金融リテラシーという事を最近はよく言われ、その件についての質問はされることもよくあります。もっともらしい話をする人もいるのですが、昔の人が金融リテラシーが低かったわけでもないししょうもない話も結構あふれています。

例えばリボ払いはよくないんですよね？という人がいますが、なぜ悪いの？と聞くとよくわからない答えや払えなくなるから、なんて答えくらいしか返ってきません。

たとえばコロナ禍で失業、残業代が減ったのでリボ払いにした。これは悪いことで払えなくなる程のことなの？っていうのがあります。転職やボーナスまでの数ヶ月間これで乗り切ったでもいいんじゃないの？ってところです。

そもそもリボ払いが悪いかどうかじゃなくて、何の目的でリボや金を借りるのかが問題なのです。例えば私は法人で借金がありますが、仕入れはまとめて一度に支払う必要がありますが収入は毎月に分散で入ってくるので大きなお金が必要になってきます。

ですから借りたり返したりを繰り返す必要が出てきます。リボやキャッシングも同じで別にボーナスや転職までの赤字補填なら別にいいでしょう。ただし何も解決策がないままの赤字補てんであれば、いずれはパンクします。それは法人でも個人でも同じこと。

リボや借金はダメなことでやめましょう的なものに惑わされずに、上手に使うことです。失敗するのは短絡的に赤字補てんに使うことからなのです。いずれは返さねばならないということを忘れなければ恐れることはありません。

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