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バランスボールはダイエットツールに最適ではない

フィットネスツール。誰でも押し入れに一つはあるのでは?バランスボール。腹筋マシン。ストレッチ系ツール・・・。目的は「ダイエット!」が大半かと思います。「~するだけダイエット本」もあるのでは?(笑)

実は、皆様もお気づきかと思いますが、フィットネスの目的としては「ダイエット市場が圧倒的に大きいので」何か新しいツールが発売されると、最終的に「ダイエット用品」として帰結してしまいます。

そもそもで言えば。
「〇〇のための~」です。○○は目的や対象者。~はその手段です。
例 骨盤を動かすためのバランスボール。逆三角形の上半身を作るための懸垂。

しかし、いつのまにか「ダイエット」もしくは今風に言えば「ボディメイク」に辿り着きます。「ダイエットマーケティングの公式」です。

なぜか?それは、世の中の女性に「今、貴方はダイエットしていますか?」と聞くと「はい、しています」という方が6割を占めるからです。ただし、「いつまでに、どの位、ダイエットしたいのですか?」と聞くと「え~と・・・」と抽象的な回答になります。

最古からの法則で。「具体的な目標には具体的な結果」が約束されます。
「抽象的な目標には、ホワンとした結果」が約束されるのです。
換言すれば「逆算思考は、結果をマネジメントし」「積み上げ思考は結果論」とも言えます。

では、バランスボールは、いかがでしょうか?
以下の点で、ダイエット向きではありません。
①消費カロリーが少ない
②心拍数が、それほど上がらない。
③効果なしではないが、最適でもない。

筆者は、バランスボールの販売代理店をしております。しかし、ダイエット商品として販売した事は一度もありません。それが、専門家のプライドです。

ただし、コロナ禍における「腰痛」や「肩こり」の対策としては、かなり有効なツールになります。

バランスボールが日本に導入されて約25年。バランスボールのセミナーを400回以上担当している筆者は、再度、啓蒙したいと思っております。
「古きよきもの常に新しい=温故知新」ですね!(^^)













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