美容部員の仕事編7【販売業じゃなくって接客業】

美容部員の仕事は、化粧品を販売する事ですが、

お客様は、3種類です。

・欲しい人。
・気になってる人。
・欲しくない人。

欲しい人は、ほっておいても買います。

なので、販売員は、気になってる人と、欲しくない人に、欲しいと思ってもらう事が仕事です。

販売員は、商品の説明をして、商品を売ろうとするので、気になってる人に売る事はできても、欲しくない人には、売れません。

欲しくない商品の説明されても聞かないからです。

欲しくない人に買ってもらう為に必要な事は、販売じゃなくて接客です。

ホストクラブやキャバクラもお酒を販売する仕事ですが、お酒の説明をしてるキャバ嬢いませんよね。

ホストクラブでお酒の説明されても、別に、お酒は欲しくないので聞かないですよね。

接客が良かった故に、お酒が欲しくないお客様にお酒が売れます。

僕は、来店されたお客様に「僕、メイクするのが好きなので、メイクさせて下さい!」ってやってるわけですが、

例えば、車屋さんで車を売るのであれば、「僕、洗車するのが大好きなんで、車洗わせてください!」と言ってお客様の車を洗います。 

前回、美容部員の仕事編1 【接客そのものが商品】で、再現性とエンタメ性の話をしましたが、

これらは、エンタメ性です。

欲しくない人には、このエンタメ性の提供があってこそ、再現性の提供の場があるという事です。

双方の両立でどんな商品でも売る事ができます。


って言う風に説明しておけば、メイクばっかりして楽しんでる事を肯定できたと思います。


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