見出し画像

東京マラソン2024への道 [10Kレース編] 18/364

東京マラソン2021(2022年開催)東京マラソン2023の2つの大会を完走し、出走権の持ち越しで次の東京マラソン2024(3年連続、4回目)にも出場することになっているアラフィフ市民ランナーのトレーニング記録。

東京マラソン2023の次の週に河川敷の大会でフルマラソンを走ったりしてましたが、意外と心身ともにあまりダメージがないようなのでw、今週から軽めにトレーニングへ復帰。

今週のスケジュール

当面は有酸素コンディショニング期間(5週間)で、日曜日のロング走を90分から始めて2時間くらいまで毎週少しずつ伸ばしていくような内容。

日 ロング有酸素ラン
月 休養
火 ファルトレク
水 有酸素ラン
木 ストライド
金 休養
土 アウト&バック(テンポ走)

思うところあって、カーボンシューズやエアポッド入りシューズを封印し、計画的にウォームアップに「なわとび」を入れたり、定期的にある程度長い距離を走り終わったあとに「階段ダッシュ」を入れたりしています。

今日のトレーニング

今日のお題は

「ストライド100m × 6~10本、2~3分のジョグで回復」

直近3年間以内のベストタイムに基づくリディアード式の今週のストライドの推奨ペースは「100m を 22秒(3:40/km)」ですが、ケイデンス(ピッチ)を180spm前後に固定して走る練習をしているので、ペースはあくまでも大体の目安として。

結果

今日は以下の内容を実施。

・スタティックストレッチ
・ダイナミックストレッチ
・なわとびインターバル 5分(30秒ジャンプ⇔30秒レスト×5セット)
・ウォームアップ 15分
・ランニングドリル
・ストライド100m×6本、ジョグ2分で回復
・クールダウン 15分
・スタティック(クールダウン)ストレッチ


考えていたこと

ペースが速かろうと遅かろうと

「リラックスして一定のケイデンス(ピッチ)をキープする」

という練習をしているので、淡々と。

ちなみに、ケイデンス(ピッチ)180spm 前後で リディアード先生のお題「100mを22秒(3:40/km)」で走るには、先日の計算した表によると 1.50~1.55m のストライド(歩幅)が必要になりますが、火曜日のファルトレクの疾走区間のストライド(歩幅)の最大値が 1.52cm を記録していたので、1.50~1.55m のストライド(歩幅)なら、ケイデンス(ピッチ)180spm 前後でも十分達成できそうな値だよな…と思いながらスタート。

分析

Strava のデータを見てみると、

Strava ストライドのペースとラップ
Strava ストライドのGAP(平地換算ペース)とラップ

といった感じで、さらにSTRYDのデータを見てみると、

STRYD ストライドのスプリットテーブル [マニュアル]

となっていました。

ただ、これらのデータを見ていても、いまいち

・ケイデンス(ピッチ)がどのくらいだったか
・ストライド長(歩幅)がどのくらいだったか
・その時のペースはどのくらいだったのか

が、ちょっと直感的にわかりづらいので、STRYDアプリから疾走区間の「ケイデンス(ピッチ)」「ストライド長(歩幅)」「ペース」だけをピックアップして並べてみると、

STRYDアプリ  ストライドの疾走区間のケイデンス、ストライド長、ペース

といった感じで、数値としては3本目(赤線部分)が

・ケイデンス  181spm  (178~184spm)
・ストライド長  1.55m 
 (0.77~1.70m)
・ペース  3:29/km  
(7:10~3:15/km)

となっていて、ここだけなかなかいい感じの走り方ができていた模様。

ネットで見つけた「ピッチ・ストライド一覧ツール」で「距離(100m = 0.1km)」「タイム(22秒)」「身長(165cm)」を入れて、ピッチ180 +/- 5 spm前後ではストライド長がどのくらいになるのかを計算してみると、

ピッチ・ストライド一覧ツールの計算結果

赤線のターゲットケイデンス(ピッチ 180 +/- 5 spmの)部分は

175spm 155.8cm
180spm 151.5cm
185spm 147.4cm

となっていて、今日走ってみたあとの実際のストライド長は平均155.4cmだったことから、自分の場合、ストライド(ピッチ)は175~180spmくらい(180spm以下)で問題はなさそうです。むしろ「そもそもそういうトレーニングだった(力んだままオーバーピッチで走る練習ではない)」ということが今日初めて理解できました。

ちなみに、有名選手のデータも載っていたので参考までに見ていくと、

有名選手のピッチ、ストライド、ストライドの身長比

身長が同じくらいなのはキプチョゲ選手、前田穂南選手、高橋尚子選手ですが、今日のストライド長(平均1.54cm)と同じくらいなのは前田穂南選手。ただし、前田選手は今日の自分のストライド長(平均1.53cm)をキープしたまま、ピッチ192.7spm で持続的に足を回していけるので、結果的にフルマラソンのタイムが 2:23:48(平均 3:24/km)となります。

トレーニングで良かったところ

・ストライド6本中 1本(3本目)だけとてもいい感じで走ることができた
・これまでの同様の練習に比べて、ケイデンス(ピッチ)を大幅に減らしたが、スピードはそんなに変わらないかった(ストライド長が伸びてる?)
・かなり脱力して走っているせいか、6本 走り終えてもまったく疲れが出るわけでもなく、リカバリータイムも短めだったので、来週は少し本数を増やしても大丈夫そう

トレーニングで改善すべきところ

・ケイデンス(ピッチ)180spm前後で走ろうと思っているのに、走り出す際にケイデンス(ピッチ)を上げて加速するクセがあるのか、3本目以外は185spmを超えるようなケイデンス(ピッチ)で無意識のうちにスピードを出そうとしている(力んでる?)
・データを見る限り、ストライド長は目標タイム(指定ペース)で走るには十分なので、175~180spmくらい(180spm以下)のケイデンス(ピッチ)で、もっとリラックスして気持ちよく走りたい

明日の行動目標

・休養(休足)
・ストレッチ
・必要なケア


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?