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再開

全く忘れていた。いや頭の片隅にすらなかった。ここ最近忙しくと言い訳になるが、このnoteのことを忘れていた。 思い出すきっかけは、ふとSNSを見たときだ。私はあまりSNSを見る方ではない。むしろ、毛嫌っている。SNSをではなく、キラキラしている人たちの様子を見たくないのがあるのかもしれない。ただ、そのときは、時間潰し、現実逃避のためにその世界に入った。すると、私の友人が誕生日ではないか。ここで、私の名誉のため弁明させていただくが決して、友人の誕生日を忘れてたわけではない。他の

    • Everything Evrewhere All at onceというクソ映画で泣かされた話

      私は映画で涙を流せない人間だ。 ちょっと感動してうるうると瞳を濡らすことはできる。だが、目からは流れて来ず、あくびをして無理やりして出して感動したね!泣いたわ!というのが常套手段であった。だから、ハンカチなんて用意しないし、意味のない産物であった。 今回、Everything Evrewhere All at once(長いんでこの後,エブエブとさせていただく)を見たのは他でもない、ただただ暇だったからだ。映画の前予定が思ったよりも早く終わり、何をしようか悩んで歩いていた

      • コーダ

        レトロなものは好きだろうか?私はというと、無類のレトロ好きだ。どのくらいかというと、ミーティングで暗すぎる画角になってでも部屋の電気をアンティーク風の電球にしているほどだ。(何度も変えろと言われているが) 某日、私は福岡に(無理矢理口実を作り)行った。野暮用を済まし、電車賃を浮かすために歩いていると、昭和を感じるようなレトロな建物がふと私の目に映った。よく見ると映画館ではないか!しかも、今まさに私が気になっていたコーダが上映されるではないか!!すぐさま、名作に出ていてもおか

        • ドライブマイカー

          人は、内面で好きにならない。内面がいくら美しくても魅力とはならない。他人がーー素晴らしい言葉とともにーー進めても無駄だ。人は結局、目が届く範囲しか好きになることしかできない。 僕は村上春樹の文章に好いた感情を抱くことがなかった。彼の文章を読みたいという渇望を起こさなかったというの方が正しいだろう。 決して彼が嫌いだというわけではない。彼のことをーー自分の知性を誇らしげに語るためにーー薦める人々が僕には合わなかっただけだ。僕だけでなく、世間一般ではノーベル賞を取れないが日本

          セッション

          映画備忘録の第二弾としてセッションを書いていこう。 情熱と聞いて良い印象をもつだろう。私もそうだ。 だが、その情熱は度が過ぎると狂気へと変わる。もしかしたら、成功する要因は狂気なのかもしれない。この映画は凡人であった青年が狂気染みていく過程が緻密に描かれた作品だ。 もし、高みを目指し練習をした人間ならば、トラウマを思い出し、目を伏せたくなるだろう。 そして心の中で思うだろう。 このハゲー!!!!と話のあらすじジャズドラマーになるためアメリカ随一の音楽院に入った主人公

          セッション

          ゼログラビティ

          友人が始めたので、私も始めてみた。と言っても、毎日書くのは難しいので、映画を見た時の備忘録として書き留めていく。 さて、宇宙で遭難したことはあるだろうか。ほぼないだろう。(ある人は連絡をください) この作品はもし宇宙で遭難した時のバイブルになる一作だ。 舞台は前澤さんが行き、身近に感じるようになった?宇宙だ。もし、あなたが前澤さんを羨ましいと思っているとしたら、この作品を見ると尻込みをするかもしれない。物語はスペースシャトルの船外活動から幕が上がる。主人公であるライアン

          ゼログラビティ