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ゼログラビティ

友人が始めたので、私も始めてみた。と言っても、毎日書くのは難しいので、映画を見た時の備忘録として書き留めていく。

さて、宇宙で遭難したことはあるだろうか。

ほぼないだろう。(ある人は連絡をください)

この作品はもし宇宙で遭難した時のバイブルになる一作だ。

舞台は前澤さんが行き、身近に感じるようになった?宇宙だ。もし、あなたが前澤さんを羨ましいと思っているとしたら、この作品を見ると尻込みをするかもしれない。物語はスペースシャトルの船外活動から幕が上がる。主人公であるライアン(女性)は初めての宇宙遊泳で慣れてないながらも、作業を行なっていた。だが、ロシアが衛星を破壊した影響でデブリが激突する。運よくライアンは生き延びたが

誰も助けを呼べない宇宙空間、ひとつのミスが文字通り命取りになる危機的状況! ライアンは生き残れるのか! 

そして私はこんな夜遅くまで起きていて明日の朝起きれるのか!

(P.S.寝坊しかけましたが耐えました、けど眠い)

この作品の面白さは何と言っても宇宙描写だ。まるで、本当に宇宙で撮ったのかという構成、宇宙特有の無音と物理音、宇宙空間の真っ暗闇の恐怖(有機ELだったらもっと綺麗に見れたのに 誰か恵んでください笑)これらが噛み合い没入感が極めて高い作品になっている。特に私がこの作品で好きなところは無音だ。普通無音といっても、多少の音が入ってしまう。(風切り音や銃声とかのザワザワした感じの音)だが、この作品は全くと言っていい程に音がない。この音がないことが真空状態である宇宙空間にいるのかと錯覚させる。そして、途切れがないカメラワークが視覚を魅了する。これを映画館で味わえなかったのは非常に残念だ!

と客観的に言語化してきた(してないかもしれない)がネタバレありで私の好きな点を述べていきたい

まず語りたいのはジョージクルーニーが演じるベテラン宇宙飛行士マットの頼もしさかっこよさだ。宇宙初心者のライアンとは対照的に描かれているのだが、もう頼もしすぎる。一緒にいるだけで心強さがレベチ。また、自分を犠牲にして1人を助けるのは宇宙飛行士の鑑と言える存在であろう。あと帰ってきたと思ったら... 物語終盤の侵入の描写がとてもいいので是非見てほしい。そして、主人公のライアン。自分も同じ状況であればあのように焦るのだろうなと共感。そして、少しずつ順応し独りで生き延びようとするところに良さがあり、何と言っても、ラストのシーンの陸から這いずり出て立ち上がるシーンは今までの鬱憤を晴らし、泥臭く生き延びたという感じが出て非常に良い(いわゆるカタルシスというものなのだろうか)。ストーリ自体も歯応えがあり、期待をいい意味で裏切られるストーリーが好きなものからしても高評価をつけれるだろう。

あとはもう本当ジョージクルーニーがよきすぎました。

とまあ今後も気が向いた時にあらすじ、客観的、主観的とその映画について書いていこうと思う。(今まで見た映画も書いていこうと思うので、意外と書くこと多いかも)

最後に好きなフレーズをひとつ

If you decide to go, then you gotta just get on with it. Sit back, enjoy the ride. You gotta plant both your feet on the ground and start livin' life. Hey, Ryan? It's time to go home.

もし帰ると決めたなら、逃げるな。座って、楽しんで乗るんだ(この旅を楽しむんだ) 

君はその足で地面を踏み締めて人生を送るんだ。さあ帰る時間だ


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