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使い方のわからない言葉がある

こんばんは。ネットニュースで「今の子どもの名付けのトレンドランキング」的なものを見てしまいます。何がトレンドだ、と思い、クリック(タップ)するのがいけないのか。学校現場では、1クラスに同じような名前の子どもがうじゃうじゃいるのだろうか。名前に流行りなんてあるのか? 服じゃあるまいし。一生モノだから、トレンドに惑わされない名付けであってほしいです。

毎日ネットに触れていても、意味がわからない言葉があります。そんなの、広辞苑で調べればいいのではないのか?と思われるかもしれません。文章を書く上で、広辞苑はあったほうがいいのかな? 信用度高いのは間違いありません。辞書を選ぶ基準って何だろう?

以前読んだ広辞苑に関する岩波新書では、広辞苑のオンラインサービスがあるとも書いてありました。この本。

また読み返すことにします。広辞苑をスマホで使うことができるサービスも紹介されてました。あれば便利です。

ネット発祥だと思いますが、どうも「エグい」という言葉と親しくなれません。野球っぽくなると、

「あのピッチャーのスライダーがエグかった」

とか、そういうふうに使うそうです。

私は野球は好きですが、打席に立って変化球を打てなかった経験はありません。バッティングセンターは行ったことがあります(笑)。

広辞苑には「エグい」は載っているのだろうか?
今度本屋さんで探してみます。

似たような響きの言葉に「エモい」があります。これは写真を撮っていたこともあり、「エモーショナル」からきた言葉だと推測しています。あくまで推測によるものなので、「エグい」と同様に自分から積極的には使いません。

高校のお祝いか何かで、三省堂書店の新明解国語辞典を持っています。本屋さんで最新版を見るたびに、欲しいなあと思いますが、怠惰なことに文章を書く上で辞書を引く習慣が身についてません。大事なもの(こと)なのに、そこをケチってはいけないと思います。もうウン十年も経って、言葉も変わっていってるわけだから、辞書のアップデートも必要です。
新明解国語辞典にも、「エグい」は掲載されてるだろうか?

言葉は常に変わります。でも「エグい」は苦手で、「ら抜き言葉」は大嫌いです。テレビでしゃべってる人がら抜き言葉を使っていて、画面の字幕では「ら」が補われていると、ちょっとだけほっとします。

漢字検定準1級で、明治大正の文学作品の一部を抜粋して、読みや書き取りをさせる問題がありますが、なんとなく空気を読んで解答用紙を埋めています。ほんの100年前の言葉も、試験になるくらい変わってるのが現実なんだと思います。

それだから、私ももうちょっと寛容になったほうがいいのだろうか?

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