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安倍元首相の事件で感じ、私は変わる

メディアを見れば何百、何千。
安倍さんに関する報道は散見される。
それこそ、戦後最も若い御年齢で首相を務め、
最長の就任歴を誇る偉大なお方だ。

消費税増税、森友問題、コロナなど、安倍さん内外問わず
数多の歴史的事件が履歴として残る。

政界の中では高学歴出身の中では比較的高くない大学の出身ながら、「政治のプリンス」たる安倍晋太郎さんのジュニアとして。また、持ち前のあたたかな人柄と、耳に心地よい話し方で、暗い社会情勢の中の日本を明るくさせてきた。

私は政治のプロではないので、安倍さん政治の手腕はわからないが、最高の敬意を持ってながめている。

中学時代-26歳の現在に至る人格形成の最中、
私はその姿を見続けてきた。

正直、日本のリーダーとしてとても素敵な方だな、と。
そのため、今回の報道に非常に落胆している。

「そんな方が銃殺された」
突然の事件に大きな反響が日本国内外問わず、今も報道されている。

ここで2つ。私が思った事を書き残したい。

【1】戦争と武器に関して

第二次世界大戦での敗退以後、多大な損害を浴び、嘗胆に喘ぎながら復興を牛歩の如くし続けた日本は、世界屈指の「アンチ戦争国」だ。

憲法第9条の戦争に関わるスタンスとしても、その保守体制がよくわかる。

そんな日本での惨劇。
現行犯も、死亡者も日本人。全てが日本で収束される事件。武器に関する法律がこれでも、不完全である事が証明された。憲法改正加速に至る、触媒となりえるだろう。

このような事件が今後続けば、
「日本での武器による殺し」が当たり前の国になる可能性も秘める。なんとかしてこの事件がトレンドにならないよう、当局各位の努力が肝要だ。

さらに現行犯本人は、元自衛隊海軍出身という事もあり、武器はすべて個人での内作とくる。特別な訓練と教育の賜物として生まれた軍人が、この強行に至るまでの経緯はまだわからないが、自衛隊としての在り方も変わってくるだろう。

ウクライナ問題での日本国としてのスタンスも、戦争方面にポジの変化がありつつあった、政界では、その行動と逆行しえる今回の事件に対して、どのように柔軟で事細かな法改正がなされるのか?
決まりづくりのプロたちの行動に、今後大注目だ。

【2】後悔のないよう、毎日を全力で生きる

もともと「Show Must Go On」の主義の元、
私は大手メーカーの研究者 兼 起業家 兼 NPO法人の幹部として、「次世代の日本の暮らしと考え方の変革」を実現しようと日々努力し続けている。その活度に全ての時間を割いているようなものだ。
全ての企画を失敗はあれど、最終的に全てを成功させようとしている。

ここで、次の記事を見て頂きたい。

昭恵夫人が明かしていた、安倍晋三さんが政界引退後に思い描いた意外な「夢」 (NEWSポストセブン)  https://u.lin.ee/SoiWGYu?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

記事中の主人公は昭恵夫人である。あらゆる予想外の出来事の処理対応に喘いできたその一端や、その先に安倍夫妻がどんな日々を、描いたのか?
それらが垣間見える、安倍さん亡き今、涙なしでは見られない珠玉の記事だ。

この記事を読んで、恐れ多いが私個人の中で、私と安倍元首相がうっすらとかぶった。

【組織で描いた夢を実現されるために、プライベートの時間を削ってまでも、将来の日本のために、今を戦い続ける】そんな部分だ。

努力をし続け、いつか来る明るい未来のために、私も、私自身のあらゆるリソースを仕事に捧げている。

安倍夫妻は、その先の明るい夢の実現も、引退後の穏やかな暮らしの実現も、絶たれてしまったのだ。
死人になってしまえば、もう何もできない。
夢だって実現できないのはおろか、
夢想してワクワクすることすらできない。

死んでしまえば、後悔しかないのだ…

…もし私が今、死んでしまったらどんな後悔が残るのか?

・両親や祖母にもっと感謝の気持ちを伝えたかった
・友人や同僚、シェアハウスの仲間たちともっと楽しい時間を共有したかった
・次世代の日本の暮らしを改革できない
・次世代の日本人の考え方を変える事に貢献できない
・家族が欲しかった
・子供や孫の顔を見てみたかった

枚挙にいとまがないのでここで割愛。
しかし…
たくさん、たくさん。
後悔は残るだろう。
しかし今や、誰もが殺される可能性がある日本だ。
法改正がうまくなされない限り、漫然とこの新規性のある殺しは、漫然として日本の当たり前になりうる。

そんな外的な部分を私はコントロールできない。

だから1つだけ。
安倍さんから学んだ事を即、行動に移そうと思います。

いつ死んでも、この先絶対後悔しないよう。

人との関係、つながりに常に感謝の気持ちを、いつも伝える。

最後に一つ。
いつも私を応援、支援して下さっているみなさん、
この投稿を見て下さったみなさん、
ほんとうに…
いつもありがとうございます。

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