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【コンテンツマーケ】これからのコンテンツマーケティングの重要性とは?

上記で基本的な考え方的な部分は記載していますので、よろしければご参照ください。

コンテンツマーケティングという言葉が市場に出てきて、もう10年ちょっとくらいでしょうか。

前回は、今も必要だと考えられる、という形で書きましたが、今回は、なぜこれからも必要なのか、を考えてみます。

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コロナの影響で広告依存で展開したきた企業は見込顧客対してアプローチができないので、苦戦している企業が多くあったりするようです。

対してコンテンツマーケティングを過去に実施してきた企業は、見込顧客が今まで投下したコストで回収できたりする傾向が出ているような話を、最近ちょこちょこ聞きます。

コンテンツマーケティングがアセットになる効果が、こういう時(広告費が削減されやすい時など)に出てきます。

そんなコンテンツマーケティングのこれからを考えてみようと思います。

1、『情報過多』の時代だからこそ必要なこと

コンテンツマーケティングは、ユーザーから探してもらうことができるアプローチだからこそ、モチベーション高い形でCV獲得ができます。

情報過多ではなかった、10、15年前は一方的な発信でも十分でした。

SNSが発達した、情報をユーザーが拾えるようになってしまったからこそ、ユーザーコミュニケーションを、今まで以上に取ることが重要になってきます。

そして、この流れはもっと進み、よりパーソナライズされた形でどれだけ情報を届けられるか、というのが重要になってくる気がしています。

・検索で探す(検索)
・ハッシュタグで探す(ソーシャル)

どちらからでもアプローチできることが、より効果的に集客の仕組化に繋げる秘訣になります。

そして、検索でもソーシャルでも展開するにあたって重要なことは、以下により良いコンテンツを作れるか、というところになります。

2、コンテンツの種類

①PDF(ホワイトペーパー)
②Webコンテンツ
③音声コンテンツ
④動画コンテンツ

ホワイトペーパーは、事例集とかです。

コンテンツマーケティング=記事コンテンツ

というイメージ持っている人が多いのですが、そんなことありません。

ホワイトペーパーをPDFでサイトに設置しておくことで、サイトにランディングしたユーザーへニーズがマッチしていれば、情報を届けることができます。

上記のコンテンツは、いざとなったら広告でも投下できますし、SNSでも利用できます。

特に記事コンテンツで、コンテンツを量産しなければならない+SEOで見込顧客を獲得して‥というのは時間がかかるのは確かです。

3、コンテンツの活用方法

すみません、やっと本題に近いお話なのですが、もう少し踏み込んでいこうと思います。

今まで

コンテンツ=Webコンテンツ、ebook/ホワイトペーパー

がメインになっています。

ここに既に始まっている動画、そして音声という手段が近年出てきています。

動画は他のコンテンツよりも制作コストが高いですが、製品やサービスのイメージの残し方や訴求が強いということやyoutubeの台頭で、ニーズが増えています。
(動画は色々語られているので、ここでは語りません)

個人的には、動画よりも音声の方がバランスが取れたコンテンツだと感じています。

・耳という領域から「~ながら」で情報を得ることができる
・コンテンツ制作コストが安い(時間や費用の点含め)
・コミュニケーションを相互に取ることができる

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引用:https://marketing-base.jp/hot/6611

動画コンテンツで、よく3H(Hero,Hub,Help)と呼ばれていたりするのですが、これは一部音声でも当てはまります。

特に音声の場合は「~ながら」で利用するユーザーが多いので、Hubになり得るコンテンツをつくりやすく、Hubのような興味関心コンテンツは、ファンづくりにも役立つ領域です。

この3軸で考えた時に、興味関心をベースに集まるHubコンテンツはよりユーザーとの距離感を縮めやすくなります。

動画は、どうしても映像の向こう側に作り手や提供者がいるような距離感を感じやすくなってしまうケースもあります。

そういう点でいうと、音声は少し動画と感じ方などが異なります。

4、まとめ

コンテンツといっても、色々ある中で今回は音声にフォーカスして取り上げてみました。

音声コンテンツは

①制作コストが安く、量産しやすい
②ある程度自分(自社)でコンテンツ作成ができる
③Web、動画コンテンツにはない可能性がある

このような違いがあるにせよ、事業の動かし方や手法(検索だけなのか、ソーシャルだけなのか、はたまた両方なのか)によって、コンテンツの作り方を見直してみるのはいかがでしょうか?

いずれにせよ、これからはもっとユーザーが接触する媒体が多くなるので、広く間口を取るという意味で、事業的に合致すれば「検索×ソーシャル」でしっかり面を取るマーケティングをすることが重要になってきます。



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